出社から退勤までずっと真っ黒!?とあるブラック企業の一日。

出社から退勤までずっと真っ黒!?とあるブラック企業の一日。

デスクに伏せる人

ブラック企業は、一般的な会社と違って給料が低かったり、労働時間が長かったり…働く環境が劣悪。しかし、内容は違えど、決まった一日のスケジュールがあるのは変わりないようです。そこで今回は、随所に”ブラック要素”がチラつく、とあるブラック企業の一日のスケジュールをご紹介。こんな環境に一日中いると考えただけでどっと疲れちゃうかも…。

AM7:45/朝礼

女子ツク!では、以前もブラック企業の朝礼をご紹介しました。しかし、世の中にはまだまだビックリするようなブラック朝礼があるみたいなんです。それは、ハイタッチ朝礼。この朝礼、まずは社員全員で大きな円を作るところから始まります。そして、フロアに響き渡るくらい大きな声で「おはようございます!」と言いながら隣の人にハイタッチ。怖いのは、社員全員大きな声で挨拶するまでやめられず、容赦なくやり直しが始まるところ。さらに、社長の気分が良い日は2周したりするので厄介なんです。社長のもとにハイタッチがまわってきたときは、固唾を呑んで社長の動向を見守るんだとか…。

AM12:00/ランチ

ブラック朝礼を終えて午前の仕事をこなせばランチタイム。ランチは会社から支給されたカロリー○イトか○ィダーinゼリーで済ませます。支給されるからと言ってタダというわけではなく、ランチ代と称してきっちり給料から引かれているとか。流石にそれだけじゃ足りないという社員が多く出たため”仕事をしながら食べられるものなら食べて良い”というブラック社内ルールが制定されました。唯一外に出てランチができるのは、仕事でミスをしてしまった翌日のお昼。上司や社長にランチに誘われ、ただただ説教をされる時間になります。アドバイスや励ましの言葉があるならまだしも、怒鳴られるのみ。ひたすら謝罪をしてランチタイムが終わるみたい。せっかくの休憩時間なのに、余計疲れちゃいそうですね…。

PM11:30/パワハラ飲み会

パワハラ

業務が終わってもブラック企業の一日は終わりません。23:30からはパワハラ飲み会です。上司から誘われたら断ることは絶対にできず、誘われた人は全員目の下に隈を作りながら参加するそう。お酒を飲むペースは必ず上司と一緒。お酒の種類も強制的に同じものです。それだけでも十分気分が乗りませんが、上司が苦手なものを頼んでしまった社員には張り手の制裁があるのが最悪なところ。被害者が出ないように、こっそり上司の苦手なものの議事録をつける担当ができたとかできていないとか…。

【まとめ】

ブラック企業は、朝出社してから退勤するまでずっとブラック。一日中こんな環境にいたら、感覚がマヒしてきたり精神的に限界がきちゃったりします。もし、今いる会社がブラック企業なら、こんな風習ができる前に転職を考えることをオススメします…。

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