“やっクラ”(やっかいなクライアント)のかわしかた~バリキャリウーマン営業編~

“やっクラ”(やっかいなクライアント)のかわしかた~バリキャリウーマン営業編~

厄介なクライアント

やっかいなクライアント、略して”やっクラ”。営業としてさまざまな企業をまわっていると、色々なタイプのやっクラに出会う機会があるのではないでしょうか。取引相手だしヘタな対応はできない…とどう扱っていいか頭をかかえる人もいたりして。ほど良い距離感で付き合っていけたら、そんなストレスも軽減できるかも。そこで今回は、営業バリキャリウーマンのために”やっクラのかわし方”をご教授します。

その1:自分の意識を変える

やっクラにも色々なタイプがいますよね。ネチネチしている人、夜中にグチの電話をかけてくる人、高圧的な人…タイプによって対応を変えるのが理想ですが、多くのクライアントと関わりを持つ営業女子はそれだけで疲れちゃいますよね。とはいえ、どちらかが寄り添わなければ関係はずっとそのまま。相手に意識を変えてもらうのは難しいので、まずは自分の意識を変えてみましょう。オススメの方法は相手を赤ちゃんだと思うこと。どんなに厄介なお客様でも、赤ちゃんだったときがあります。愛情をかけて育てたお父さん、お母さんもいます。そう思うと、なんか大切にしようという気持ちになってきませんか?「あっ今、ぐずってるんだ」と思うと、軽い母性本能が芽生えちゃうかも…?

その2:プロセスを”ないこと”にする

「この人と付き合うのはもうムリ!」そう思うのは、手段と目的がごちゃごちゃになってしまっている証拠かも。仕事と言ってもヒト対ヒトなので、つい感情的になってしまうのも仕方がありません。しかし、それが悩みの原因なら、割り切ってしまいましょう。お客様にもらっているのはお金です。苦手なお客様と深い人間関係を結ぶ必要はナシ。ちょっぴりドライですが、そのお客様への関心を無にして、「ゴールは何か」と考えると良いかも。もちろん、信頼関係を結べるに越したことはありませんが、様々な工夫をしても上手くいかなかったやっクラとは、できるだけ距離を取ることをオススメします。

その3:最終手段としての「担当変更」

担当変更

究極の手段は担当変更。精神面・体力面で限界を感じたら、上司に「私はもうあのクライアントの担当は続けられません」と訴えましょう。受け入れてもらうためにも、打ち合わせの内容や電話をICレコーダーに録音すると良いかも。「ちーがーうーだーろーーー!!!」「どうしてそんなことになるのかなぁ~♪そんなことになるのかなぁ~♪」みたいな罵詈雑言を上司に聞かせましょう。「これはもう仕方ない」と変えてもらえるはず。

【まとめ】

やっクラに当たってしまったとき、取引先に向かう足取りは自然と重くなっちゃいますよね。うまくかわすワザを身につけておけば、ストレスが爆発してトラブルに…なんて心配もなくなります。とはいえ、クライアントと信頼関係を結ぶことはとても大切なこと。取引先との関係を良好にすることは常に心がけておきたいものです。

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