成功者はみんなやってた!?自分を成長させてくれる”振り返り”

成功者はみんなやってた!?自分を成長させてくれる”振り返り”

成功者はみんなやってた

6月になり、2017年も半年が経過しました。1年の折り返し地点であるこの月は、上半期を振り返るのにぴったり。入社後3年も経過すると「もうベテランなんだし、いまさらね…」なんてつい軽視してしまいがちな振り返り。でもこの取り組み、実は自分を大きく成長させてくれるものなんです。半年が経過したこの機会に上半期を振り返って、残りの半年も充実した生活を送りましょう。

振り返りの大切さ

仕事について振り返ることは、今後の仕事を成功させる上で必要不可欠な作業です。なぜなら自分の成功・失敗要因を知ることができるから。スティーブジョブズの名言の中に「点をつなぎあわせるためには過去を振り返らなければならない」というものがあります。この言葉から、スティーブジョブズにとって”振り返り”はAppleを生み出す上で重要な作業のひとつであったということが伺えます。ジョブズほどとはいわないまでも、結果を残すために私たちもしっかりと振り返りたいものですね。

振り返り方

まずは、取り組んだ仕事の良し悪しを明確にしましょう。ここで気をつけたいのが、失敗した仕事だけでなく、成功した仕事もしっかり振り返るということ。成功した理由は、事前準備が十分にできていたからなのか、自分の得意分野だったからなのか、それとも偶然だったのか…それらを明らかにすることで、「成功に必要な要素」に気付くことができます。
出来が悪かったと思う仕事は、なぜ悪いと感じたのか、そうなった原因は何なのかということを明らかにしなければなりません。そのあと改善点まで考えることができれば、次回からの仕事で注意すべき点が自ずと見えてくるはずです。

アウトプットも忘れずに

アウトプットも忘れずに

成功と失敗の2つの要因がわかったら、あとは紙に書くなどしてアウトプットしましょう。数日経って「振り返った内容を忘れた…」なんてことは防ぎたいですよね。メモに残すことは、「忘れずに実行する」という面でもそうですが、半年後に再び振り返る際にも役立つんです。改善点は意識して取り組めたのか、成功と失敗の割合はどう変化したのか…など、自分の成長率を知ることができます。アウトプットしたものは常に見られるような環境をつくっておくことも大切ですね。

【まとめ】

忙しい日々の中では、振り返りをついついおろそかにしてしまったり、振り返ろうと思っていても時間が取れなかったりしますよね。ひとつの仕事が終わるごとに振り返りができるのが理想ですが、そうもいかないのが現実…振り返る時間がなかなか取れないという人は、あらかじめ半年に一回「振り返りの日」を決めるのも良いのではないでしょうか。

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