違う部署の同期と飲みにいくとお互いの部下のグチがポロリ…そんな中で「えっ!?本当にそんなこいるの!?」という話になるケースがあるそうです。注意したら開き直る、親がすごいから自分もすごいと思っている、敬語が全く使えない…などそのトンデモ模様はさまざま。そこで今回は、最新・2017年度版のトンデモ部下をご紹介します。
「昨日のあの時間はなんだったの!?」トンデモ度★★★
初めてできた直属の部下と、共に目標に向かってがんばっていたAさん。ある日、一日の仕事を終えて喫煙ルームでタバコを一本。「売り上げを上げよう!」「明日からも頑張ろう!」とアツく語り合って帰ったそうです。しかしAさんが翌朝出勤すると、なんと辞表が社長の机の上に。ふと思い返せば昨日の帰り際、コソコソと何かを書いてとっくに帰宅した社長のデスクまわりをウロウロしてたっけ…ということはアツく語っていた頃には辞表は机の上に…!?とダブルでショックを受けたそうです。
「普通に喋ってほしい…」トンデモ度★★☆
社会人になったことがよほどうれしいのか、気合いが入っているのか…やたらビジネス用語を使いたがる老成した新人。注意したことにはすべて「一旦ゼロベースで考えます」というのがお決まりのセリフ。他にも「デフォですか?」「○○マターですよね」「フェーズ切って考えます」など、薄っぺらいビジネス用語を連発。いつか大ポカやらかすんじゃないか、とヒヤヒヤしているこっちの気持ちも知らず、新人くんは今日もビジネス用語をペラペラ…。大変なことになる前に、周囲から浮いていることに気づいてやめてほしいものですね。
「お、おめでとうございます…」トンデモ度★★★
1年間かけて採用した新卒メンバー。Bさんの部にもそんな新卒メンバーのうちの一人が配属されてきました。入社してから3ヶ月が過ぎ、やっとお仕事も一通りできるようになっていた頃。なんと、そのBさんの部下の妊娠が発覚し、彼女は退社することに…。入社後間もない報告だった上に、相手は同期。当然社内はドン引きだったそうです。採用するのに時間もコストもかかっているし、事業計画や士気にも大きく影響してしまったそう。とはいえ、おめでた自体はおめでたいこと。誰も彼女を責めることはできません。しかしこのモヤモヤどうしたら良いのか…改めて人と組織の難しさを感じた入社5年目の春だったそうです。
【まとめ】
いかがでしたか?トンデモ度があまりにも過ぎた部下なら注意も出来ますが、彼ら彼女らには悪気がなく注意できないことが更につらいですよね…。今後出会ってしまったときに笑い話にできるよう、今から対処法を考えておきたいものです。