流行りのドラマからバラエティ、ニュースまでさまざまな話題を提供してくれるテレビ。働く女性にとっては朝の支度中や夜の帰宅後など見る時間が限られていませんか？それにも関わらず、習慣的にテレビをつけて、ただ漠然と見てしまう人も多いはず。テレビは話の引き出しをつくるのに役立ちますが、ただダラダラ見ているだけではそれも叶いません。そこで、働く女性にとって有意義なテレビの見方を探ってみました。
朝はニュースの内容を重点的に入れるようにする
朝は民放テレビの楽しいニュース番組を見ている人が多いのではないでしょうか。色々な特集やコーナーがあって、見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。でも内容が盛りだくさん過ぎて、肝心のニュースが頭に入ってこなかったり、家を出るころには最後の占いの内容しか頭に残っていない…なんてことも。ときにはNHKの静かなニュース番組で朝を過ごしてみるのはいかがでしょうか。ニュースに加えて、知らない街の取り組みや祭りのレポートなど民放テレビとはひと味違った特集が淡々と流れてきます。きっと静かで知的な朝が過ごせるでしょう。
１日の終わりに経済や政治の情報をチェック
刻々と変わっていく経済や政治の流れは、社会人として日々チェックしておきたいものです。いまは大企業でも不況に悩み、倒産する時代。小さなニュースが引き金となって、大きな影響になることも少なくありません。とはいえ、会社にいる間は仕事に追われていて、なかなかニュースがチェックできないということもあるでしょう。そういうときは、夜に報道番組を視聴すると今日一日に起こった出来事を把握できます。新聞やネットのニュース記事を読むのが苦手という人でも、映像やアナウンサーの解説付きでわかりやすく知ることができるはず。経済メインなら「ワールドビジネスサテライト」、１日のニュースをサクッと知りたいなら「ニュースチェック11」、少しカジュアルに見たいなら人気の「NEWS ZERO」など、指向を変えて色々と見てみるのもひとつの楽しみ方です。
休日は街歩き系番組で楽しく地理を学ぶ
休日に何もすることがなく、とりあえずテレビを見るなら「アド街ック天国」をはじめ、「有吉くんの正直さんぽ」や「モヤモヤさまぁ～ず」、「ぶらり途中下車の旅」など街歩き系の番組を。自分の住んでいる地域であっても、知らない駅名や路線、街は意外にあるもの。見知らぬ街の風景を見ているだけでも面白く、地理を学ぶのにも役立ちます。特に色々な取引先にうかがう外回りの営業女子にはオススメ。新規の取引先の所在が番組内で紹介されていた地域だったり、最寄り駅に降りてみたらテレビで見覚えのある風景だったりすれば、多少は緊張もほどけるはず。
【まとめ】
テレビの見方は人それぞれですが、番組の選び方や何を見るかを意識するだけでも自分に入ってくる情報は違ってきます。もちろん、四六時中仕事に関わることを見たり聞いたりするのはつらいので、楽しいバラエティや流行のドラマで息抜きも忘れずに。
