まだ残業で消耗してるの?仕事が早い女性の時短テクと効率化とは

まだ残業で消耗してるの?仕事が早い女性の時短テクと効率化とは

時短テク

同じ仕事、いやそれ以上の量があるはずなのになぜか早く帰る人っていませんか。かつての筆者の職場にもそういう女性の先輩がいて「どうしてそんなに早いんですか!?」と聞きに行ったことがありました。その先輩の手元をふと見ると、ネイルはピカピカでキレイ。残業続きで伸びた自分のネイル…そして荒れがちな手肌を見て「時間がある女性はかくも余裕という美しさをまとっているのか!」と思い知らされたものです。どうやって効率よく仕事をこなしていたのか?そこで当時の先輩に「今すぐ使える!時短&効率化のテクニック」を聞いてみました。

ちょっぴり味見して算段する

仕事が早い人はスキルが高いというより、時間の見積もりが上手であることが多いようです。新しい仕事が来た時は、最初に少し手を付けてボリュームや難しさを計算するのだとか。これとこれはどのくらいで出来て、できないところはどうやって、誰にヘルプを出せばいいのか?事前にわかっているからこそ、早めにアラートを出せるんですね。だから仕事の納期にも余裕があるし、周りに助けてもらいやすくなるそうです。

メッセンジャー、メールに費やす時間を決める

時短テク

最近は、社内メールの他にメッセンジャーなど複数のコミュニケーションアプリを使う会社も増えてきました。電話するほどでもないけれどちょっと確認したい…という時には便利ですが、まれにダラダラと会話をしてくる人がいるのも事実。これって意外と“時間食い虫”になりません?電話なら数秒で終わる会話でも、作業と平行しながら、送信、返信、送信…でアッという間に数十分が経っていたり。こういったやり取りに費やす時間を、あらかじめ決めてしまうのが時短のコツだそう。要件をコンパクトにまとめて伝えたり、忙しいことを伝えて雑談まで広げないようにするなど、会話の数を減らすように心がけたり。メールに関しても、そもそも緊急であればメールでは連絡がこないはずなので、朝と夜の2回のチェックでも十分なんだそう(もちろん、社風や業務内容によります)。

ダラダラ防止にキッチンタイマーを使う

一般的に人の集中力の限界は、60分もてば良い方と言われています。ついダラダラと作業してしまったり、資料を読みふけってしまったりすることはありませんか?そういうときは20分ごとにタイマーをセットするのがおすすめだそうです。「もう少しで終わったのに!」というところで止められると、人間はその続きをやりたくなるという習性があるのだとか。その習性を利用すれば、気づいたらサクッと仕事が終わっているかもしれませんよ。

まとめ

他にも「午前・午後・夕方で仕事の内容を変える」というのもありました。会社では難しいですが、フリーランスの方にはおすすめかもしれません。午前の時間はアイディア出しや仕組みづくりなど「考える仕事」。ランチが終わった午後は、眠くなりやすいので打ち合わせなど人と「会話する仕事」。夕方は疲れてくるので次の日の予定を立てるなど「考えなくてもできる仕事」にとどめておく。そうすると、一日のパワー配分がバランスよくでき、脳と体も効率よく使うことができるのだそうです。

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