女性なら必ず考えておきたい!理想のワークライフバランス

女性なら必ず考えておきたい!理想のワークライフバランス

理想のワークライフバランス

たとえば、ぼんやりとこんなことを考えたことはありませんか?「仕事は続けたいけれど出産や育児と両立はできるかな?」「将来のパートナーはどんな人だろう?」「結婚したらどんな生活になるのかな?」「介護ってしなきゃいけないのかな、田舎に帰るのはいやだな」…。あれこれ考えだすとキリがないですよね。しかし、いくら考えても何が起こるかわからないのが将来というもの。理想のワークライフバランスはともすれば机上の空論と背中合わせだったりして。そこで人生の先輩である30代~40代の働く女性たちに「あの時こうすればよかった」ことがあるかどうか聞いてみました。

まずは全部見直して。ときめきをくれるものだけを残してシンプルに。

お話をうかがった全員が口を揃えておっしゃるのが「今ほどキャリアの選択肢と情報が多い時代ではなかった」。逆を言えば限られたキャリアプランのおかげで、かえって悩む余地もなく、後悔も少なかったそうです。ということはあれもこれもと欲張れば欲張るほど足かせが増えて、身動きが取れなくなる可能性があるということ。たくさんの人生の選択肢から、いまこの瞬間いちばんときめきをくれるものだけをチョイスするほうが身軽で良いのではないでしょうか。

一生を通じてバランスが取れればOK。

ワークライフバランスと聞くと、天秤のようにつり合う姿を理想と考えてしまいがちですが、常に仕事とプライベートを50:50にすることが良いともかぎりません。20代前半なら仕事80:プライベート20にしてもいいし、子育て中なら仕事10:プライベート90でもいいのです。その瞬間で比重を変えながら一生を通じて帳尻を合わせるようなゆとりある気持ちでいることが、マイベストバランスを作り出す秘訣だそう。

おまけ:不安の90%は実現しない。

理想のワークライフバランス

これまでの2つで今この瞬間に集中することが大事というのを書きましたが、そんなに楽観的になれない!という方に朗報です。実は、人間が想像した不安の90%は実現しないという研究結果があるのです。わき起こる不安を止めることはできなくても、気にさえしなければいいのです。ほとんどは実現しないから何とかなるわ!くらいにして今この瞬間に戻ってきましょう。

まとめ

後悔は選択肢を残すことで生まれるということを聞き、なるほどー!と目からうろこでした。自分だけの判断基準をもって選びとることが大事なのであって、誰かの理想や要望に応えるのではないのだなぁと思うともっと素直になっていいよと励ましてもらった気分になりました。だれしも最初はバランスが取れなかったといいますが、今この瞬間から少しずつ自分のバランスを作り上げてみようかなと思うのでした。

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