- 転職検討中の企業求人に「全国転勤あり」と書いてあるのですが、
実際に可能性があるか面接で聞いても大丈夫でしょうか。 -
もちろん問題ありません!ただ、聞き方に気を付けましょう。
転勤の有無は生活に関わる、転職者にとって重要な情報です。
入社後に「こんなはずではなかった・・」とならないためにも、面接時にきちんと聞き、不安要素をなくしましょう。
ただし、ストレートに聞きすぎてしまうとネガティブな印象を与えてしまう可能性もありますので、要注意。
ぜひ、以下の例を参考にしてみてください。◎前向きさをアピール
「スキルアップのためにも転勤は大切なことだと考えていますが、転勤はどのくらいの頻度でありますか?」
⇒転勤に対し前向きな気持ちを持っていること、覚悟をもっていることをアピールしながら転勤の頻度が確認できます。具体的な仕事への取り組み方も併せて伝えるなど、ぜひアレンジしてみてください。◎社員の事例とセットで確認する
「ジョブローテーションなどで移動することがあるかと思いますが、既存の社員の方の事例を教えていただけますか?」
⇒社員の状況を聞くことで、転勤の頻度、転勤場所(勤務地)、入社してからどのくらいで転勤となるかも分かるため、働き方のイメージが沸きやすくなります。どうしても転勤ができない場合は、できないことを納得してくれる企業と話を進めた方が、お互いにとってプラスになるため面接時にきちんと伝えましょう!場所の指定や条件がある場合も同様です。
ただし、基本的には“転勤OK”ということを前提に質問することをオススメします。その場合、面接時に「転勤したいです!」と伝えたにも関わらず、入社後転勤が決まった際に「やはり転勤はできません。」となるとお互いにデメリットしかありませんので転勤したい、したくないなどの主観は入れずに、あくまで中立的な立場で聞くことを心掛けてください。事前に、転勤について自分の考えをしっかりとまとめてから面接に臨みましょう!