彼氏と付き合いが深まる中で、ちょっと違うと思うことはよくあります。たいていが、自分の思い過ごしだったり、杞憂に終わることだったりしますが、なかにはモラハラ彼氏やただの逃げ腰な人だったりと、目をつぶったがためにあとで大失敗することもあるのです。そこで、今回は彼氏の言動に疑問を感じたときの見極め方のコツをお伝えします。
彼氏の生活に大きな変化があったり仕事上でストレスがあるとき
彼氏が社会人なら、期末の時期や人事異動など仕事上の節目のときに、そっけない態度を取ったり苛立ちが表に出たりすることがあります。たとえ住むところが変わらなくとも、慣れ親しんだ環境から離れるということは、傍から見れば大したことなく感じることでも、本人にとってはストレスになるものです。
また、残業が続いているときなど、疲れが溜まっているときは、周りにあまり気を遣えなくなることも。彼氏に対して、聖人君子的な要素を求めないほうが、あとでうまくいくことが多いもの。彼氏の状況が落ち着くまでは、身体を休められるようなデートプランを示してあげたり、思い切ってデートを控えたりするのもよいでしょう。
ただし、疲れているからといってあなたに対して八つ当たりするとなると話は別。そんなときは、毅然とした態度を取りましょう。
他人に対しての態度がおかしいとき
疲れているときに、恋人であるあなたに対してそっけなくなるのはまだ許容できることですが、アカの他人である店員などにやたら横柄な態度を取る……。これは、要注意です。
横柄な態度というのは、相手が自分より下だと思うときに出るもの。ということは、人を職業で番付けしたり、地位でカテゴライズしたりするのが当然という価値観の持ち主なのです。
もちろん、あなたがそういう価値観を許せたり、当然と思えたりすればお付き合いを続けてもかまわないのです。しかし、このような傾向のある彼氏は恋人でも平気で見下す可能性があるので、見下されたくないと思ったら離れるのもひとつの決断です。
タイミングを逃さずちゃんと怒れている?
反対に、どんなに失礼な言動を取られても、決して怒らない人もいますが、このタイプも要注意です。なにもリアクションせず、ただただその場の雰囲気が変わるのを待つだけという人は、困難から逃げがちな人でもあるのです。
優しくて穏やかな人でも、怒るべきに怒るのはとても大切なこと。適切なタイミングで怒りを表現できない人は、自分を大切にできずに、結局周りの人を傷つけてしまうことも。彼氏が怒らないことで違和感を覚えたら、まずは真意を聞いてみましょう。そこで、自己犠牲的な発言が出たら、どんなにいい人でもお付き合いを考え直してみて。
違和感の見極めが大切
恋愛するにはいいけれど、いざ結婚となったときにこれらの違和感に目をつぶったら、あとで重大なトラブルに巻き込まれるかもしれません。結婚は生活の場。生活をともにする相手にふさわしいかどうかをチェックすることは、とても大切なことです。
違和感を見極めて、いざとなったらお別れを選ぶこともときに必要です。
こいとり~「この人、ちょっと嫌かも?」と感じたときに役立つ3つのチェックポイント~
参考サイト: