よし、今年のクリスマスは海外に行こう! そんな夢を抱いている女子の皆さん。どうせなら非現実なほど幻想的で、美しいヨーロッパの街へと出かけてみませんか? 今回ご紹介する5選は、ホリデー気分満載のイルミネーションやクリスマスマーケットを楽しむことができるスポットです。遠い異国の地でスペシャルなクリスマスを過ごすのにぴったりの旅行先を集めました。
ラプンツェルの世界へようこそ:ザグレブ(クロアチア)
ディズニー映画『ラプンツェル』で印象的なシーンといえば、空一面に灯りのともったランタンが飛んでいくシーンという人も多いのではないでしょうか。実のあのシーン、生で見ることができるのを知っていましたか? クロアチアの首都ザグレブでは、クリスマス前になると多くのイベントが実施されますが、そのひとつがこちら。夜空に浮かぶ無数のランタンを眺め、ラプンツェルの世界を体験してみましょう。
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歴史あるクリスマスマーケットを堪能:ドレスデン(ドイツ)
クリスマスマーケットといえばドイツが有名。数多くある都市の中でも「ドレスデン」は世界ではじめてクリスマスマーケットが開かれた土地だと言われています。ドレスデンはクリスマススイーツ「シュトレン」でも有名な街。毎年1ヶ月あまりと長期に渡って開催されるクリスマスマーケットの一環として、巨大シュトレンが登場するイベントも12月初旬に開催されるそうです。活気のあるマーケットでショッピングやお散歩を楽しみながら、ローカルの人々と一緒にクリスマスを過ごしてみましょう。
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輝く星たちに思わずうっとり:ザンクト・ガレン(スイス)
美しい街並みに輝く700個の星たち。クリスマスシーズンを迎えたザンクト・ガレンの町並みには、きらびやかな星型のイルミネーションが輝いています。アビー地区にある18,000個のライトで装飾された巨大ツリーもぜひチェックしたいポイント。コーラス隊の歌声を聴きながら町歩きを楽しみ、美味しい食べ物やホットワインなどを楽しんでみましょう。
サンタとオーロラに会いに行こう:ラップランド(フィンランド)
サンタにも「家」があるのを知っていましたか? フィンランド北部、ラップランドの首都「ロヴァニエミ」はオフィシャルな「サンタの家」があり、毎年多くの観光客でにぎわっています。ドーム型の天井が特徴的なイグルースタイルのユニークなホテルは、天井がガラス張りになっているので、夜空を楽しむのにもぴったり。運がよければ、空一面を覆い尽くすオーロラにも出会えるかも……とのこと。その幻想的な光景にたっぷりと浸ってみたいですね。
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ミュージアム巡りで心の洗濯:アムステルダム(オランダ)
クリスマスを前後とするホリデーシーズンになると、博物館やメジャーなアトラクションは閉まっていることも多いですが、アムステルダムならその心配ご無用。ホリデーシーズン中も、多くの博物館がオープンしており、オランダの歴史や文化に触れることができます。博物館巡りの合間に、街中で行われるライトフェスティバルやクラシックコンサートで優雅な時間を過ごしながら、心の洗濯をしてみましょう。
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まとめ
伝統あるヨーロッパのクリスマスシーズンは、日本での忙しい毎日や喧騒(けんそう)を忘れリフレッシュするのにぴったりな旅先です。多くのイルミネーションに飾られた町並みを歩いたり、活気のあるクリスマスマーケットで地元の人々と触れ合いながらショッピングを楽しんだりと、自分の好みに合わせたスポットを選びやすいのもその魅力。クリスマスシーズンの旅行で心を満たし、新年に向け新たな心意気で挑んでいきましょう。
こいとり~夢の世界へようこそ……幻想的なクリスマスを過ごせる世界のおすすめスポット5選~
参考サイト: