好きな彼のニオイがキツイ……。ゆくゆくは結婚を考えている相手の耐えがたき体臭は申告な悩みです。「彼に伝えるべき? それとも自分がガマンすればいい?」 優しさゆえに迷ってしまうあなたにアドバイスをおくります。
「クサい!」と宣言し、協力して消臭グッズを効果的に使うこと
解決策としては、彼にハッキリと「あなたのニオイに困っている」と伝えること。
一般的な男性は、一緒にいる女性から指摘されない場合、「自分は他人に迷惑をかけるほどには臭わない」と誤解をして、消臭グッズを使っていない可能性があります。「クサい」なんてハッキリ言いにくい言葉ですが、彼のニオイはあなただけでなく、職場や交通機関でも猛威をふるっているかもしれません。
好きな彼があちこちで迷惑がられている、なんて想像をすると悲しくなりませんか? そんな彼のニオイ問題を解決できるのはあなただけ。彼と自分の将来、周囲の被害状況を考えたうえで、勇気を出してハッキリ指摘してあげることが大切です。
ひとつ頭にいれておいてほしいのは、彼は好きで臭う体になっているわけではない、ということ。ただクサいクサいと文句を言うだけのうるさい女になるのはNGです。彼のために消臭グッズを一緒に探してあげたり、“汗をかいたままだとニオイや雑菌がついているから、一度ぬれたタオルでふいてから消臭スプレーをかける”など消臭グッズの効果的な使い方を調べてあげたりと、協力して一緒に克服するようにしましょう。
食生活を変えればニオイも変わる?
ニンニクやニラを食べると口臭が大変なことになるのは一般的なことですが、食生活はその人の体臭をも変えてしまうチカラがあります。たとえば動物性たんぱく質や油の多い食事、スナックやインスタント食品が好きな人は体臭が強く、緑黄色野菜やかんきつ類、海藻類や大豆が好きな人は体臭が弱い傾向があります。
もしかしたら彼の食生活を見直すだけで、イヤな体臭がやわらぐかもしれません。彼が率先して行動してくれるのが一番ですが、好きな食べ物はなかなかすぐには変えられないもの。外食ならお店やメニューをアドバイスする、週末は彼の家でごはんを作ってあげるなど、あなたから積極的に行動して少しずつ食生活を変えてもらうようにしましょう。
遺伝子レベルのNG!?「別れる」のも一つの解決策
彼にニオイについて伝えても聞く耳を持ってくれない、何をやっても改善しない……という場合は、彼と別れるのもひとつの解決策です。
もともと、人間のフェロモンは異性をひきつけたり、自分に合う相手を探したりするために存在しています。「彼のニオイがガマンできない」というのは、思春期の女の子が「お父さんの靴下はクサいから一緒に洗わないでッ!」と嫌がるのと同じこと。自分に合わない異性を遠ざけるため、遺伝子が拒否反応を起こしているという説があります(逆に、彼のニオイが好き、というのは本能が「この人にしろ!」と言っているようなものなので理想の相手です)。
いくら好きな相手でも、彼のニオイを感知した体が本能レベルで拒否しているのであれば、結婚後も長く続かない可能性があります。「彼が好きだけど、どうしてもガマン出来ない……」という場合は、解決の最終手段として別れることを考えておいてください。
ガマンせずに、きちんと相手に伝えること
「クサいって言うと傷つくかも……」と、彼のためを思うやさしい気持ちは分かりますが、ガマンしていてはあなたがツラいだけ。今のニオイのまま、彼と一生過ごせますか? 彼のことがキライになる前に、あなたが悩んでいることをきちんと伝えて早めに対処しましょう。一緒に克服することが、彼との幸せな結婚へつながります。
こいとり~別れのサイン?ガマンできない彼氏の体臭、どうすればいい?~
参考: