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デートがマンネリしてきたなら。「恋人の聖地」巡りはいかが?

彼との付き合いも安定し、デートもなんだかマンネリぎみ……。そんな悩みを抱えているなら、「恋人の聖地」をお出かけ先の候補に入れてみてもいいかもしれません。全国に約140ヶ所もある「恋人の聖地」。ここでは、特にロマンチックなスポットを厳選してご紹介します。

 

そもそも「恋人の聖地」って?

 

地域活性化を目的に、「恋人の聖地プロジェクト」を展開するNPO法人地域活性化支援センター。彼らが全国各地の観光地域の中からロマンチックなスポットとして認定した場所が「恋人の聖地」です。そんな「恋人の聖地」は、その名からもイメージできるとおり2人の仲をギュッと近づけてくれる場所。恋人との距離を縮めるのにもってこいのデートスポットとして注目を集めています。

 

全国140ヶ所!「恋人の聖地」巡りで思い出づくりを!

2006年のプロジェクト発足以来、着々と増え続けてきた「恋人の聖地」。現在は国内140ヶ所(2016年8月10日現在)にものぼり、北は北海道、南は鹿児島まで全国各地に広がっています。観光地には必ずと言っていいほど「恋人の聖地」があるので、旅行先では「恋人の聖地」をぜひチェックしてみましょう。旅の思い出のひとつになること間違いありません。

 

二人で見ると幸せになれる!覗橋ハート(宮城県仙台市)

秋保温泉らいらい峡のハート

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日本三御湯(にほんさんみゆ)の温泉として有名な秋保温泉。やわらかな名湯が楽しめる、旅行先としても人気のエリアです。そんな名高い観光地にある「恋人の聖地」が覗橋(のぞきばし)ハートです。秋保温泉の入口にある名取川に架かるアーチ型橋「覗橋(のぞきばし)」から下を覗くと、自然に生まれたハート型の岩のくぼみが見つかります。「磊々峡(らいらいきょう)もみじのこみち」から「覗橋」まで辺り一帯がライトアップされるシーズンには、このハート型のくぼみが赤く染まって見えるとか。きっと一生忘れられない思い出になるでしょう。

 

古城デートならムード満点!ロックハート城(群馬県吾妻郡)


 

1892年、スコットランド王国に建設されたロックハート城。およそ100年後に、当時のソビエト・ゴルバチョフ元書記長の承認を得て、日本にやってきました。ヨーロッパの由緒ある古城は国内唯一と言われており、それだけでも見応え充分。そのほか敷地内には、18世紀のアンティーク・ステンドグラスが印象的な「セントローレンス教会」や古くから伝わる数々のジュエリーが展示された「ジュエリーコレクション」、飲むと新しい恋愛が始まるとされる天然水の泉「恋人の泉」などもあります。彼とのデートで行く際には、「ハートの絵馬」に二人の愛を託して帰るのをお忘れなく。

 

1日2回の神秘!エンジェルロード(香川県小豆郡)


 

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。その南西部海岸には、4つの小さな島が並んでいます。この4つの島は、1日2回の限られたタイミングだけ陸続きになります。なぜなら引き潮のとき、砂浜の道「エンジェルロード(天使の散歩道)」が現れるからです。この「エンジェルロード」は毎年多くの観光客が訪れており、縁結びスポットとして有名なのがポイントです。ちなみに、小豆島へ渡る手段は岡山県もしくは香川県から出るフェリーだけ。そんな特別感もまた旅の思い出になるはずです。この「恋人の聖地」を見に行くときには、ぜひ事前に干潮の時間帯を調べていくことをオススメします。

 

「恋人の聖地」を今スグお出掛け先の候補に

上記のスポット以外にも、「恋人の聖地プロジェクト」の公式HPでは全国にある「恋人の聖地」が紹介されています。ぜひ彼とチェックしながら、次のデートスポットを選んでみてください。行き先を決めるところから、二人の仲が深まっていくのを感じられるに違いありません。