日本文化では、日常的に「I Love You」を伝えることは少ないですよね。でも好きな人に「I Love You」と言われたら、やっぱり胸がキュンキュンするもの。心のこもった言葉は、伝えるのも伝えられるのもとても素敵なものです。
そこで今回は、世界各国の男女がどのように「I Love You」を伝えているのかをまとめてご紹介。日本国内の「方言」告白にも迫ります。
わずか2分で100回のI Love Youが聞けちゃう動画
こちらは、とある語学プログラム会社が、バレンタインシーズンに作成した動画。2分という短い時間ですが、世界各国の言葉で伝える「I Love You」を聞くことができます。「I Love You」を口にする人々に共通しているのは、みんななんだかとても幸せそうな顔をしているところ。はにかんでいる様子や照れている仕草も、とても魅力的です。
日本語での「I Love You」は、皆さんもご存知の通り「愛してる」。自分から言うのはかなり勇気がいるハードルの高い言葉だけど、大好きな人にはささやいてもらいたい……そんな身勝手な気持ちにさせる言葉ですよね。ちなみに海外の「I Love You」を一部紹介します。
中国語=「ウォーアイニー」
韓国語=「サラヘンヨ」
トルコ語=「セニ・セヴィヨルム」
ロシア語=「ヤー・ティビャー・リュブリュー」
フランス語=「ジュテーム」
イタリア語=「ティ・アーモ」
フィンランド語=「ミナ・ラカスタン・シヌア」
スペイン語=「テ・キエロ」
スワヒリ語=「ニナクペンダ」
世界各国のI Love Youをマスターしておけば、海外旅行先で運命の出会いがあったときに、役に立つかも……しれませんよ!
日本国内だって、こんなに違う!方言告白豆知識
外国語は耳慣れないよね……なんて思うかもしれませんが、日本でも地方に行けば地域特有の「方言」がたくさんあります。最近はなんだか「方言女子」と呼ばれる、バリバリの方言で話す女子が「カワイイ!!」なんて、注目度が上がっているようです。
方言というと、語尾が微妙に違うものから、言葉自体がまるっきり別物……なんていうケースもあります。そして当然のことながら、日本全国各地の「告白」にも、方言バージョンがあります。ちなみに私の福岡出身の友人は、告白の際あまりに緊張してしまい、うっかり口をついて出たのがバリバリの方言……相手に伝わらず気まずい雰囲気になってしまった経験者。結局うまくいったので笑い話にできますが、せっかく勇気を振り絞ってもらったのに伝わらなかったという失敗は避けたいところですよね。そんなドツボにはまらないよう、ここで、日本各地ではどんな言葉で胸キュン告白が行われているのか、北から南までチェックしておきましょう。
北海道=「なまら好きだべ」
新潟=「おめさんの事がでぇすきら」「好きだっちゃ」
愛知=「好きじゃんねぇ」
岐阜=「でれぇ好きやお」「でら好きだ」
大阪=「めっちゃ好きやねん」
広島=「わし、お前のこと好きじゃけえ」
高知=「こじゃんと好きや」
福岡=「バリ好いとうよ(すいとうよ)」
沖縄=「でーじ好き」
いかがですか? これは確かに知らなければ、言われてもわからないかも……というのも、ありますよね。気になる彼が方言の強い地方出身ならば、その地域の告白については勉強しておいたほうが良さそうです。
まとめ
外国語や方言での告白についてご紹介してみましたが、「うわっ、この国の言葉で告白されてみたい……」「この方言で好きって言われたい!」と感じたものはありますか? あなたの生活に最高のドキドキを与えてくれる「告白」というシチュエーション。サラッと外国語で愛をささやかれたり、ちょっとユニークな方言で告白されたりしたら、さらに胸キュンしてしまいそうですね。
- 参考サイト:
- 世界の言葉であいしてる|世界中でこんにちは
- 言われたらキュンキュンしちゃう!方言男子7つの告白|モデルプレス