恋愛に失敗はつきものです。失敗なくして恋の成就はあり得ませんし、だれしも恥ずかしい失敗を乗り越えながら、恋愛を楽しんでいます。
そこで今回の記事では人の振り見て我が振り直せ、ということでよくありがちな恋愛失敗談を集めてみました。あなたにもやってしまった失敗があるかもしれません。
いくらなんでも強引すぎました
「彼は実家住まいなのですが、初デートで彼の自宅のそばを通ったとき、衝動的に家に上がり込み、彼のご両親にごあいさつしてしまいました。結果的にうまくいったのでいいのですが、今でも思い出しただけで冷や汗が出ます」(30歳/主婦)
「確か3回目のデートで酔っ払った勢いで一人暮らしの彼の家に押しかけたんですが、中に入った途端エロ本とかエロゲーとかがたくさんあって……彼の知らない世界を垣間見た気がしました」(27歳/流通)
付き合いだしたばかりなのに、距離を一気に詰めすぎてしまいましたね。見られたくないもの、知られたくない趣味はだれにでもあるものです。勢い余っての強引な行為は、時として破滅を招くのでご注意を。
ごはん代が結構高すぎたようです
「バイトの給料日前だったからおごってといったら、『いくら学生だからといって甘えないで。こっちにも予算がある』といわれました」(19歳/短大生)
「せっかくのデートだし、どうせ割り勘なんだからフレンチに行きたいといったら『いつもいつもちゃんとした店屋は無理。たまには吉牛でいいじゃん』と言われました。ちなみに私は実家暮らし、彼氏はひとり暮らしです」(25歳/販売)
年の差カップルにありがちなことですが、いくらこちらに財力がないからといっておごられることばかり考えるのはちょっと考えものです。また、ごはん代は結構バカにならないのでたまには手作り弁当でピクニックデートなんてどうでしょう。
パーソナルスペースは大切に
「好きな人と付き合いたくてボディタッチをベタベタしてたら『あなたは飲み屋のオンナだったっけ?』と。ショックです」(32歳/メーカー)
「飲み会で好きな人に話しかけたら『いきなり鼻にかかった甘え声で僕の名前呼んでくるのやめて』だって。しょんぼりです」(27歳/公務員)
人にはそれぞれのパーソナルスペースがあります。一般的に、身体に容易に触れることが出来る距離は恋人や家族など、ごく親しい人に限られていますが、そこをいきなり踏み越えると、お付き合いできるものもできなくなってしまいます。また、行き過ぎたボディタッチは疎遠のフラグを立てることに。気をつけましょう。
相手とやり取りする時間をわきまえましょう
「仕事中に彼にメールしたら『真面目に仕事しない人は嫌い』と言われてそれっきりです」(24歳/金融)
「あまりに仕事が忙しい彼に『仕事と私とどっちが大事なの』と迫ったら仕事と即答。さらに『彼女の変わりはいくらでもいるけど仕事はやらないと迷惑がかかる』とまで。ちなみに、彼の仕事は市役所職員です」(27歳/マーケティング)
公私の区別がつけられない人は確実に恋愛失敗しますね。余暇に恋愛をしろとはいいませんが、少なくとも業務時間中は仕事に専念しましょう。
失敗に気づいてからが本番です
失敗はだれにでもあるものです。失敗を反省して次の相手に活かすことができれば、恋愛をより良いものにすることができます。同じ失敗を繰り返さないことを注意しながら、トライ・アンド・エラーの精神で落ち込みすぎずにどんどん恋愛を楽しみましょう。
- 参考サイト:
- 心理学用語「パーソナル・スペース」personal space|goo ヘルスケア