夜の夫婦生活がうまくいかない原因はさまざまです。解消しないままにしてしまうと、セックスレスになってしまったり、不倫に走ってしまったりして、最悪の場合離婚に発展するかもしれません。
ですが、このような悩みは他人に相談しづらいですよね。この記事では、妻が夫婦生活に不満を感じる瞬間や、その解消法についてご紹介します。
夫婦生活の内容に不満を感じている妻は多い!
夫に求められずセックスレスになるのは嫌ですが、そうでなくとも、内容によっても不満を感じてしまうでしょう。ここでは、どのような不満が多いのかご紹介します。
マンネリ化している
交際期間や結婚してからの期間が長かったり、回数が多く毎日のように夫婦生活があったりしてしまうと、マンネリ化することもあります。
飽きた・・・というのはお互いだと思っています。エッチをしながらまたこのパターン・・・と思ってみたり本当に楽しくないんです。(引用:旦那とのSEXに飽きました|Yahoo!知恵袋)
好きという気持ちがあっても、毎回同じパターンだと飽きてしまうのは、なにごとも同じです。あまりにもマンネリ化が進んでしまうと、浮気に走る原因になってしまいます。
もちろん浮気は、慰謝料請求ができる離婚の原因になってしまいます。体位を変えてみたり(四十八手や外国の物を取り入れてみるなど)雰囲気や場所を変えてみたりするのも1つの解決策です。
『夫婦がお互いに好奇心旺盛だとセックスレスにならない』という話もありますので、新しいことに夫婦でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
夫の性癖にうんざりしている
妻に対し性癖を発揮できるのは悪いことではありませんが、毎回相手の性癖につき合わされながらの行為は、若干うんざりしてしまいますよね。
フェチなのは付き合って初期の頃から知ってはいましたが、さすがに毎回(週1~2回ペース)はうんざりしてきました。(引用:旦那の性癖にちょっとうんざりです。|Yahoo!知恵袋)
妻側も楽しめるような性癖であればよいですが、妻側がまったく楽しいと思わない内容の場合「つまんない」と思ってしまうのは当然でしょう。
性癖はなおる可能性が低いので、相手と自分の妥協点(少しフェチを我慢してもらうなど)を見つけるしかありません。
もっとも、異常な性癖の強要は、性的DVやモラハラに該当します。このことが原因で離婚をする場合は、慰謝料請求が認められやすくなるでしょう。
雑に扱われていると感じる
回数を求められても、内容が雑では不満が残ってしまいますよね。
毎回私が奉仕して、そのまま挿入。5分足らずで終了。もしくは、なにもせずいきなり挿入。終了。本当に雑な扱いです。。(引用:自分本位な夫婦生活について。。|教えて!goo)
特に時間が短いと愛情を感じませんし、あまり行為をしたという実感もないでしょう。
夫婦生活は愛情を感じたりコミュニケーションをとることが目的だったりしますので、あまりにも雑だと、している意味がないと感じてしまってもしかたありませんよね。
もっと時間をかけてもらうように、話し合ってみるのもよいでしょう。
性行為自体を苦手に感じる妻もいる
行為自体が苦手だという女性も少なくありません。特に男性経験が少ない女性は嫌悪感すら持っていることもあるでしょう。また、性欲があまりなく、行為の必要性を感じない人もいます。
私はそもそもにセックス自体があまり好きではないみたいで、挿入時もその前にどんな事されようとハッキリ言って思いっきり痛いです。怖いです。なので、どうしても顔にも出てしまいます。(引用:夜の夫婦生活について|Yahoo!知恵袋)
妻側が夫婦生活に対して痛がっていたり嫌がっていたりしてしまうと夫側も罪悪感を持ってしまい、行為に誘うことをためらうようになってしまいます。
妻の拒絶に「愛されていないのでは…」と感じて寂しい思いをすることは十分にあります。妻が何度も拒絶してしまうことで夫も傷つき誘うのをやめてしまい、結果的にセックスレスになってしまいます。
夫婦生活を苦痛に思っている妻は、誘われなくなることで安心するかもしれませんが、子供ができないだけではなく不倫や離婚に発展する可能性があります。
夫婦生活がうまくいく3つの方法
夫婦生活は2人の問題になりますので、夫婦で話し合って解決策を考えることが大切ですが、ここでは1人でできる不満解消法をご紹介します。
性的な知識を収集する
性的な知識を収集することで、悩みを改善する方法を見つけられるでしょう。また、そのような知識を収集・共有することで、セックスレス防止効果にもつながります。
日ごろからの愛情や触れ合いを大切にする
日常生活に愛情がないと、夫婦生活でも幸せを感じられません。また、お互いに気遣うことができないため、自分勝手な行為になってしまい不満が残ってしまうでしょう。
そうならないためにも、普段からの愛情を大切にしないといけません。
日常的な触れ合いを大切にすることで、夫婦生活をしていても安心感を持てますので、リラックスして臨めるでしょう。
緊張感を緩和して夫婦生活に及ぶ
夫婦生活に対し苦痛を感じる人は特に、リラックスした状態で行うことが大切です。体が緊張状態にあると、体温が下がり痛いと感じますし痛みに敏感になってしまいます。
リラックスする方法としては、いつもより温めのお湯でしっかり入浴したり、アロマやお香をたいたりすることが挙げられます。
また、オルゴールなど、優しいリズムで歌詞が入っていない音楽をかけるのも効果的です。
ゆっくりした音楽をかけることは時間が短いと悩んでいる人にも効果があるかもしれません。ゆっくりした音楽のなかにいれば自然とゆっくりした動きになる可能性があるからです。
悩みが大きくなると不倫や離婚に発展する!
今は『悩み』だけにとどまっていても、何かの拍子で離婚に発展してしまうかもしれません。また、お互いに満足しない状況では、不倫をするかもしれません。
不倫相手に本気になって離婚に発展してしまうのは、最悪の結末といえるでしょう。早めに話し合うなど、悩みが小さいうちに解決することをおすすめします。
この記事が、夫婦生活改善のきっかけになれば幸いです。
【関連記事】
▶夫婦生活はいつまで?50代からの性事情と拒否するリスク
▶夫婦生活の頻度は週に1回が理想!少ない理由と5つの対処法
▶人には聞けない!夜の夫婦生活における5つの悩みと解決策