「男をつかむなら胃袋をつかめ」とは、あまりにも有名な恋愛格言。昔から伝わり続ける“モテ術”の一つであるだけに、その信憑性はきっと高いはず。ただ、仕事に、遊びに、恋愛に……と日々忙しく過ごすなか、料理の腕を磨く時間なんてぶっちゃけない! でも、大丈夫。ここでご紹介するのは、どれも料理初心者さんにもスグにできるレシピ。しかも、5人のモテ女たちが彼氏の胃袋を掴んだ実績のある料理ばかりです。
腹ぺこ男子には、スタミナ満点の『にんにく醤油のチャーハン』
「ラグジュアリーホテルの鉄板焼屋さんで食べたチャーハンが忘れられなくて……!」そう思い出話をしながらレシピを教えてくれたのは、たまに吐く毒舌もキュートなツンデレ女子(24歳)。彼とのステキなディナーを自宅で再現すべく、自分流に作ったレシピだそうです。焦がしにんにくの良い香りが部屋中に広がり、食欲を誘うので、ゲームに夢中な彼も、お昼すぎまで寝ている彼も、興味津々にキッチンを覗き込みに来ること間違いナシです!
【材料】
- ご飯
- 大葉……多めに!2人分で10枚ほど
- にんにく
- バター
- 塩コショウ
- 醤油
【作り方】
1.フライパンでバターを熱し、みじん切りのにんにくを大量に炒める。
2.にんにくがキツネ色になり、香りが出てきたら、ご飯を投入。
3.大葉をみじん切りにし、ご飯に混ぜ合わせる。
4.塩コショウと少しの醤油で味付けを。
5.そして最後に、盛り付けたご飯の上にバターを一欠片のせて完成!
晩酌好きの彼に!『じゃが炒め にんにくマヨソース添え』
次にご紹介するのは、ビールにぴったりのおかずレシピ。付き合って6年の彼氏がいる、家庭的タイプのモテ女(25歳)から教えてもらいました。こちらのレシピは、じゃがいもの素朴さとにんにくマヨのパンチの相性が最強。教えてくれた彼女によると、彼氏だけではなく、思いがけず、弟の胃袋もガッツリ掴んでしまったレシピだそうです(笑)。人を選ばない万能料理だと言えそうですね。彼の好みがまだよくわからない、新米カップルさんにもオススメです。
【材料】
- じゃがいも(皮付き)
- スナップエンドウ
- ベーコン
- マヨネーズ
- にんにく
- 塩コショウ
【作り方】
1.じゃがいもとスナップエンドウを一口大に切る。じゃがいもは皮付きのままで!
2.切った野菜を下茹でする。
3.その間にソース作り。にんにくをすり下ろし、マヨネーズと合わせるだけ。にんにく多めがポイント。
4.茹でたじゃがいもとスナップエンドウをフライパンに投入。塩とコショウで炒める。
5.野菜が温かいうちに、ソースを添えて召し上がれ。
休日のお洒落ランチもお任せあれ。『和風ガパオライス』
出版社勤務の女の子(26歳)。最近彼の胃袋を掴んだのが、こちらの和風ガパオライスだそうです。テレビで見たどこかのお店のまかないメニューをもとに、辛い料理がニガテな彼も食べられるように……とアレンジしたとか。私が彼氏なら、そんな彼女の優しさだけでお腹いっぱいになりそう……! かわいい……! 色鮮やかな食材たちによってお洒落な見た目に仕上がるので、ランチョンマットやグラス、スプーンなども可愛いアイテムを用意して、テーブルをとことんお洒落に演出すると良いですね。
【材料】
- ご飯
- 鶏挽き肉
- パプリカ赤・黄
- たまねぎ
- 大葉
- 七味とうがらし
- オイスターソース
- 醤油
- 温泉たまご……お好みで
【作り方】
1.パプリカとたまねぎを1cm角にカット。青じそは太めの千切りに。
2.サラダ油をフライパンに引き、鶏ひき肉を炒める。ほぐすようにしてパラパラに。
3.肉の色が変わってきたら、カットしたパプリカとたまねぎを投入。少しシャキシャキ感を残すのがコツ。
4.大体火が通ったら、オイスターソースと醤油で味付け。ご飯のお供になるので、濃い目で。分量はテキトーでOK!
5.オイスターソースと醤油の汁気が飛ぶまで炒め、刻んだ大葉と七味唐辛子をざっと混ぜ合せる。
辛いのが好きな彼には、七味多めでピリ辛に。
6.温かいご飯の横に添え、お好みで温泉たまごと一緒にどうぞ。
ホームパーティでも自慢の彼女になれる『超時短ローストポーク』
お料理好きの後輩女子が教えてくれたのは、ハーブが香るローストポーク。「ちょっと難しそう……」と敬遠することなかれ。なんと準備はたったの10分ほど! ちょっと面倒くさがりな彼女らしく、省ける工程はトコトン省かれたレシピに仕上がっています。それでも味は、彼女の彼が保証済み! 見た目も豪華なので、彼の家族や友達も参加するようなホームパーティにもぴったりです。
【材料】
- 豚ロースブロック
- じゃがいも
- ハーブ(ローズマリー、タイム)
- 塩コショウ
- バター
- オリーブオイル
【作り方】
1.豚ロースブロックに、フォークで穴をたくさん開ける。
2.穴を開けたブロック肉に、塩コショウを揉み込む。(2~3時間寝かすと尚良しだが、しなくてOK)
3.ブロック肉を一口大にカット。
4.オリーブオイルを引いたフライパンで、表面を焼く。
5.じゃがいもを一口大に切り(皮付きでOK)、オーブン対応のお皿にじゃがいもを並べる。そして、じゃがいもの上にお肉を。
6.4片ほどのにんにくをフォークで潰し、じゃがいもとお肉の間に乗せていく。
7.ローズマリーとタイムをふりかけ、バターもお好みで乗せる。そしてオリーブオイルをひと回しし、塩コショウで味を整える。
8.200度で予熱しておいたオーブンにin!30~40分焼いたら完成です。
仕事で疲れた彼には甘いスイーツを『濃厚バナナケーキ』
次にご紹介するのは、全男子に愛されるバナナケーキのレシピ。社内イチのイケメンを射止めた、憧れの先輩(32歳)から伝授していただきました。このケーキを作った翌日には、彼は必ず会社にケーキを持っていくのだそうです。きっと周りの男性陣に自慢しているのでしょう。
ぜひこちらのレシピを真似した時には、ケーキを一欠片ずつ柄入りのアルミホイルに包んでみて。ただそれだけで、可愛いお土産風に! 気になる彼にもおすそ分けしてみては!? ちなみに、キャラメルやチョコチップなどをお好みで追加して焼いても、美味しく出来上がるそう。彼の好みに合わせて作ってみてくださいね。
【材料】
- 熟したバナナ……2〜3本
- 砂糖……70g
- マーガリン……60g
- 卵……2個
- 小麦粉……150g
- ベーキングパウダー……5g
【作り方】
1.クッキングシートを型(20センチパウンド型や丸ケーキ型など)に敷く。
2.マーガリンを耐熱ボウルに入れ、レンジで柔らかくする。300Wで35〜40秒ぐらい。
3.砂糖を入れてすり混ぜる。その後、卵を加えてさらに混ぜる。
4.フォークでバナナを好みの大きさに潰し、潰したバナナを加えて混ぜる。
5.ふるった小麦粉とベーキングパウダーを加えて混ぜる。粉っぽさがなくなるまで!
6.生地を型に流し込んだら、ある程度の高さからトントントンと数回落として空気を抜く。
7.180度に予熱しておいたオーブンで約40分焼き、完成!
彼の胃袋を虜にすること間違いなし
彼が喜んでくれそうな料理、ありましたか? どれもとっても簡単なので、「普段、あまり料理しない……」という方も心配無用。明日いきなりチャレンジしても失敗しらずなレシピばかりです。モテ女のレシピを自分のものにし、大好きな彼氏の胃袋をガッツリ掴んじゃってください!