仕事を頑張っている女子ほど、会社以外の出会いは少ないもの。そんな時、営業先で笑顔のステキな担当者に出会ったら? 会社に出入りしている取引業者の方が、優しくて魅力的だったら? 恋に落ちてしまうのも、ムリはないかもしれません。ただ、一般的には「取引先の人との恋愛はタブー」と思っている方が多いのではないでしょうか。
そのため今回は、取引先の男性のことを好きになってしまった時のアプローチ方法について、徹底リサーチ。ちょっとドキドキな恋の始め方について、ご紹介していきます。
取引先の人への片思い経験者は、意外と多い
企業のブランディングなどを手がける株式会社ESSPRIDEの調査によると、取引先との折衝を担当する20代社会人のうち、およそ3割が「取引先の人を好きになった経験がある」と回答しています。「密かに想い続けていた」という人が多い一方、中にはキモチを相手に伝え、みごと付き合った人も。また、片思いまではいかなくても、「取引先の人がかっこよくてテンションが上がった」という声もTwitterに多くあがっており、密かなトキメキを感じている人は少なくありません。
表向きにはタブーと言いつつ、実は取引先の人へ恋愛感情を抱いたことのある人は多いようです。
取引先の人との恋愛は、メリットも多い!?
取引先の彼と恋愛するメリット
取引先の彼を恋愛相手に選ぶのは、一見大変なことが多そう。でも、実はメリットもたくさんあります。1番大きいのは、「仕事の顔」を知れること。プライベートで出会った彼であれば、きっと「彼の働く姿」を見たことのないカップルも多いはず。「一見さえない男性が、実は凄く仕事ができて周りからも信頼されていた」なんてこともあるでしょう。特に、将来のことも考えるお年頃の女子にこそ、はじめから「仕事の顔」を知っている取引先の男性は、隠れたオススメ物件なのです。
また、お互いの仕事についてある程度理解があるからこそ、大変さを理解しあえるのは良いところ。仕事の忙しい時期などもわかるため、「何でなかなか連絡くれないの?」と不安になることも減るかもしれません。
取引先の彼と恋愛するデメリット
もちろん、取引先の人が相手だからこそ、恋愛をする上でのリスクや困難もあります。付き合っていることを周りに隠さなければいけないのはもちろん、もしすぐに別れるようなことがあれば仕事にも影響するかもしれません。「好き!」というキモチでつっぱしるのではなく、まずは一呼吸おくことが大切。デメリットを考えた上で、それでも恋愛を始めたいというのであれば、次のステップに進みましょう。
取引先の彼を落とす、4つのアプローチ方法
ここからは、取引先男性との恋愛の始め方を4つのレベルに分けてご紹介します。
【レベル1】会う機会を増やす
「好きだから、つい目で追いかけてしまう」という言葉を良く耳にしますが、実は「ヒトの脳は、見る頻度が多い人(モノ)を好ましく思う傾向がある」という調査結果があります。そう、人間の脳ってとても単純なのです。つまり、会う機会が増えれば増えるほど、自分を好きになってもらえる可能性は高くなります。
・用事を作って、取引先に頻繁に顔を出すようにする。
・対応窓口を自分にしてもらう。
・取引先と合同の飲み会に参加する。
このように、地道な努力で、少しずつ会う頻度を増やしていきましょう。そうすることで、あなたに対する印象も「取引先の女性」から「仲の良い取引先の女性」に変わっていきます。
【レベル2】連絡先を交換する
次に重要になるのが連絡先の交換です。もちろん、ここで言う“連絡先”はプライベートのもの。ポイントは、あくまでも必然を装って自分から私用の連絡先を教えることです。
・社用携帯が壊れたふりをして、私用携帯からアポイントなどの連絡をする。
・「緊急連絡先」として、念のためということで私用携帯を教える。
・「携帯が見つからない」というアクシデントを装い、電話をかけてもらう。
このように、必然性があったように見せ、自分の連絡先を自然に教えましょう。定期的に私用の連絡先からコンタクトをとれば、彼も自分の連絡先を教えてくれるかもしれません。
【レベル3】2人っきりで話す機会をつくる
周りに会社の人がいると、仕事以外の会話はなかなかしづらいもの。そのため、周りを気にすることなく2人で話せる機会をつくることが大切です。例えば……
・昼食時にアポイントを設定し、仕事の話をするついでにランチに誘う。
・社内ではなく、あえて近くのカフェなどで商談を行なう。
・退勤時間に合わせてアポイントを設定し、会社帰りにご飯に行く。
このように、あくまでも“取引先”というポジションをギリギリ保ったまま、2人で話せる機会を作ります。プライベートな話も交えながら、相手の趣味や好みのタイプなどについてリサーチしていきましょう。
【レベル4】遊びに誘ってもらう
ポイントは、必ず相手から誘ってもらうこと。とは言っても、誘いやすい状況を最大限つくることは重要です。例えば……
・好きなバンドがいる人なら、「曲聴きました!凄く良かったからライブに行ってみたいな」と話す。
・美味しいものが好きな人なら、相手も関心を持ってくれそうな店をピックアップし「ずっとここ行きたいのですけど、一緒に行ける人がいなくて……」と残念そうな顔をする。
・皇居ランが趣味の人なら、「私もずっとやってみたかったんですよね!いいなぁ!」と羨ましそうにする。
このように、「誘ってくれたら絶対いく」というわかりやすいオーラをひたすら放ちましょう。相手が自分に興味を持ってくれていれば遊びに誘ってくれますし、誘われなければ「今は興味を持ってくれていない」と理解し、いったんブレーキを踏みましょう。
相手が自分に好意を持っていないときに、「ただの取引先の相手として戻る」という逃げ道を、ちゃんと用意してあげることが大切です。「自分次第で押すこともできるし、引くこともできる」という状態を作ってあげることで、どっちに転んでもお互い仕事に支障を出すことはありません。
始まりさえ注意すれば、普通の恋愛と変わらない
取引先の人との恋愛を進める上で肝心なのは、きっかけの作り方。あくまでも「取引先相手」というポジションを保ったまま、少しずつ距離を詰めていくことが大切です。相手が自分に興味を持ってくれ、プライベートでも遊ぶまで近しい存在になってしまえば、お互い意識していることは明白。
そこまでくれば、後は普通の恋愛と同じです。まっすぐにアプローチするもよし。恋の駆け引きを楽しんでみるもよし。仕事に響かない程度にハラハラを味わいつつ、愛を育てていきましょう。
こいとり~仕事中もトキメキたい!取引先男性との恋愛の始め方~
参考サイト: