やっぱり夏はお祭りでしょ！関東で開催されるおすすめ夏祭り8選

こいとり

7年前

Two guys in love looking at fireworks

30℃近い気温を記録する日も出てきた今日この頃。いよいよ、夏がすぐそこまで来ています。夏フェス、川遊び、BBQ、流しそうめん。夏にしかできないことって沢山ありますよね。その中でも特にテンションが上がり、男女の距離をぐっと近づける催し。そう、夏祭りです。

夜空に浮かぶ花火を見ながら、気になるあの人と肩を寄せて。子どもに戻ったような気持ちで、一つのりんご飴をふたりで食べ合って。あなたの夏が、忘れられない思い出になるように。関東（東京・神奈川・千葉・埼玉）で開催される、とっておきの夏祭りをご紹介します！

テンションぶち上げ間違いナシ！一度は行きたい各地の有名夏祭り

■「麻布十番納涼祭り」（東京）

麻布十番のお祭りは、「グルメにはたまらない」と言われています。その理由は、300軒を超える充実の屋台。近隣の名店や日本各地のグルメが、麻布十番に集結するのです（1日で20万人を超える来場があるのも、納得）。

普段食べられない地域の名産品や、ちょっと贅沢な料理を、ビール片手に食べまくる。うん、最高ですね。ただ、やはり人気のお店には行列ができてしまうもの。混雑を避け、お目当てのグルメに確実にありつくためには、お祭りが始まったばかりの15時頃に会場入りしておくことをおすすめします！

日程／2017年8月26日（土）～8月27日（日）　15：00～21：00

場所／麻布十番商店街

■鎌倉花火大会（神奈川）

鎌倉花火大会の魅力は、なんと言っても名物「水中花火」。由比ヶ浜海岸沖に浮かぶ船から水中に投げ込まれた花火は、海面で扇状に炸裂。そして、海面に反射して美しい丸い花火を作り出すのです。

打ち上げ数は2500発と決して多くありませんが、この水中花火を見るために、毎年多くの人が鎌倉に集います。会場周辺には、鶴岡八幡宮や長谷寺、銭洗い弁天など、人気の観光スポットが多数！　花火が始まるまでは、浴衣でゆっくり鎌倉の地を練り歩くのも楽しそうですね♪

日時／2017年7月19日（水） 19：20～20：10

場所／神奈川県鎌倉市（由比ヶ浜海岸・材木座海岸）

■幕張ビーチ花火フェスタ（千葉）

打ち上げ数1万5000発と、関東最大級の花火大会がこちら。幕張ビーチ花火フェスタの見どころは、花火と音楽の融合。楽曲のイメージを花火で表現するのです。「音楽花火」と言われるこの創造花火では、最後10分間のフィナーレで約3800発もの花火が打ち上げられます。

こちらは「大空中ナイアガラ」と呼ばれ、迫力満点。ドン、ドンという花火の音に合わせて、あなたの胸も高鳴ること間違いなしです！　また、海浜幕張には高層ホテルが多数あり、このホテルの部屋から花火を見るのもおすすめだと言われています。ご予約は、お早めに。

日時／2017年8月5日（土） 19：30～20：30

場所／千葉県千葉市美浜区（幕張海浜公園）

■東武動物公園花火イリュージョン（埼玉）

ナイアガラや仕掛花火、レーザー光線の演出、ヒット曲と花火の組み合わせなど、約2000発の花火ショーが楽しめるこちらの花火大会。会場は東ゲート前の白鳥の池で、わずか20分で2000発が打ち上げられる非常にパワフルな花火大会です。東部動物公園には遊園地と動物園があり、夏にはプールも開かれる埼玉で人気のレジャースポットです。1日めいっぱい遊んだあとに、夜はゆっくり花火を楽しむ。大満足の1日になること間違いなしですね。

日時／2017年8月5日（土）・12日（土）・19日（土） 19：30～15：50

場所／埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110 東武動物公園東ゲート前白鳥の池（東武動物公園）

ふたりでゆっくり楽しむなら、下町の小さな祭りに行くべし

■自由が丘熊野神社例大祭

オシャレタウンとして人気の自由が丘。実は、お祭りが盛んでも有名なのです。緑道に出店が並ぶマリクレール祭り（5月）や女神祭り（10月）も魅力的ですが、中でもおすすめは、毎年9月一週目の土日に開催される熊野神社例大祭。こちらは、800年以上の歴史を誇る熊野神社で、五穀豊穣を願い開催されるお祭りです。自由が丘の町を練り歩く色とりどりの御輿は必見。境内では、石段の両脇に昔ながらの屋台がズラリ。最新の流行に溢れる自由が丘で、800年の歴史を感じられる情緒あるお祭りです♪

日時／2017年9月2日（土）～9月3日（日）　※予定

場所／東京都目黒区自由が丘1-24-12

■薬師盆踊り大会

西部新宿線「新井薬師前駅」を降りると、広がっているのは昭和の懐かしさが漂う「薬師あいロード商店街」。この盆踊り大会は、あいロード商店街をはじめとする地元の商店会が運営をしています。軒を連ねる屋台の列を抜けると、目の神様が宿ると言われる「新井薬師梅照院」に到着。太鼓や三味線の音に合わせて子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで一緒になって踊る様子は、まさに日本の夏の風景。大混雑が予想される都会のお祭りではなく、下町の盆踊り大会でゆっくり夏を楽しんではいかが？

日時／2017年7月21日（金）～23日（日）　18：30～21：00

場所／東京都中野区新井5-3-5（新井薬師梅照院）

【番外編】そんなのアリ？！な、変わりダネ夏祭り

■もはやライブ。お坊さんDJのアゲアゲ盆踊り！

盆踊りって、ちょっと古臭いイメージ？　そんなあなたには、神奈川にある由緒あるお寺「総持寺」での超ハイテンションな盆踊りイベントがおすすめです。この盆踊り、実は若い修行僧達が夏フェスのごとく激しく盛り上がることで有名。

いつからこんなお祭り騒ぎになってしまったのかは分からないそうですが……とにかく坊主がアゲアゲなのです。ステージから観客をロック！　コールアンドレスポンス！　そしてしっかりアンコール！　一般的な盆踊りのイメージとはかけ離れたイカしたライブを、由緒あるお寺で楽しむ。なんともシュールです。

日時／2017年7月17日（月）～19日（水）　17：30～21：00

場所／横浜市鶴見区鶴見 2-1-1（曹洞宗大本山總持寺）

■埼玉の祇園祭？熊谷で、熱気溢れるアツい夏を。

ご紹介するのは、埼玉県熊谷市の八坂神社（愛宕八坂神社）で開催される「熊谷うちわ祭」。こちらのお祭りは関東イチの祇園祭とも言われています。

熊谷うちわ祭の魅力は、なんといってもにぎやかさ！　お祭りの初日に、神輿や山車が駅前のロータリーに集結。そこで、“叩き合い”と呼ばれるお囃子（おはやし）合戦が始まるのです。その後山車が巡行し各所で叩き合いが行なわれ、午後9時頃には最高潮を迎えるのです。配布されるうちわで熱気を冷ましながら叩き合いを見物するのがおすすめ。都心から少し離れた熊谷で、アツ～イ1日を過ごしてみてはいかが？

日時／2017年7月20日（木）～22日（土）

場所／埼玉県熊谷市鎌倉町