気軽に発信できて、交流も楽しいSNS。でも、投稿内容によっては男性から「うわっ……」と思われているかもしれません。中には「女性の間ではフツウだけど、男性から見たらナシ」という内容もあるのです。20代~30代の男性に聞いたホンネをもとに「好感度がダウンするSNSの投稿」について解説します。逆に、男性が「イイ!と思う投稿」も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
今日からできるちょっとした工夫で“SNSモテ女子”を目指しましょう!
【ドン引き度:★☆☆☆☆】誰も興味ナシ!自分語りの長文ポエム投稿
「自分語りポエム」にイライラする男性多し!
仕事の成果やプライベートの変化など「自分語りのポエム」を投稿していませんか? でも、そんな投稿への反応はイマイチです。「いきなり内面をさらけ出されても……(20代・看護師)」「自分しか分からないことをSNSに書くのってどうなの?(20代・営業)」といった厳しい意見が多数。もし「いいね!」をしてくれていたとしても、社交辞令的なものかもしれません。
日常生活でも「ねえ、聞いて」と自分の話ばかりすることは嫌がられがちですが、それはSNSでも同じです。気付いたら、いつも聞いてくれていた人まで離れていってしまった……となる前に「自分だけが満足する投稿」をしていないか、見直してみましょう。
どうしても語りたくなったら、ポイントをしぼって
「嬉しいことを報告したい!」といった気持ちは、誰にでもあるものですよね。そんなときは、ダラダラ書かずに、大切なポイントだけシンプルに伝えるのがポイント。それなら「ポジティブな思いを飾らずに伝える内容は、受け入れやすいし安心して読める(20代・編集者)」と好評です。
また、そうした投稿に反応がほしいと思うなら、普段から周囲のポジティブな投稿にリアクションをすることが大切。やりとりを続ける中で、自然とハッピーなことをシェアしあう関係になれるのではないでしょうか。
【ドン引き度:★★☆☆☆】盛り過ぎはNG!男性を遠ざけるキラキラ投稿
「ご飯」「女子会」「買ったモノ」の写真も要注意
オシャレなカフェでのランチ、ちょっとリッチなホテルでの女子会、新しく買ったブランドもののバッグ……。思わず誰かに見せたくなるのは、自然な感情です。ところが、女性同士なら盛り上がれる話題だとしても、男性ウケはあまり良くありません。実は「言い方が悪いけど“お金がかかりそうな子だな”と思います(30代・販売)」「自分はお呼びじゃない、って感じがするのでコメントはしない(20代・プログラマ)」なんて思われている可能性が高いですよ。
SNS上でキラキラ生活をしていることを伝えて自分を魅力的に見せたい! と思っても、逆に引かれてしまうということも多いよう。ついつい盛ってアピールしてしまう人は、気をつけてみてください。
ムリに背伸びをしない、等身大の投稿が◎
多くの男性が口を揃えて言うのは「等身大の投稿はホッとする」ということ。たとえば「かわいい猫を発見!」「突然食べたくなって、仕事終わりに同期とラーメン」といった、背伸びをしていない投稿のほうが好感度は上がるそうです。ポイントは、見ている人も一緒に楽しくなれたり、クスッと笑えたりする内容であること。日頃SNSを利用していて、「イイな」と感じた投稿を思い返してみると、ヒントが見つかるはずです。
【ドン引き度:★★★☆☆】悲劇のヒロイン!?愚痴と病みアピール投稿
かまってちゃん?目立ちたがり?とにかくうっとうしい!
寂しいとき、深夜に考えことをしているとき、ついしてしまいがちな愚痴や病みアピール。「毎日残業ばっかりでもうムリ……」「薬飲んでもぜんぜん効かない><」といった投稿をすると、SNS上でも「大丈夫?」と気遣ってくれる優しい男性がいますよね。
しかし、それが嬉しくて繰り返していると「自分が常に話題の中心にいなければ気が済まない女性なのかな(20代・自営業)」と思われてしまうかも。「最近コメントがもらえない」と思ったら相手から、知らない間に投稿を“ミュート”されていたケースもあるそうです。
ネガティブなことは笑いに変えるか、SNS以外で発散を
同じ話題でも、伝え方を工夫するだけで印象はガラリと変わります。たとえば「残業中、3日連続で課長から差し入れ!深夜スイーツで残業太り決定(笑)」なんて明るいトーンで伝えてみれば、かまってちゃんという印象にはなりにくいでしょう。そうした切り替えをする余裕がないときには、いっそSNSをはなれてみることをオススメします。日光をあびて身体を動かしたり、思いっきり泣いたりすると、スッキリしますよ。
【ドン引き度:★★★★☆】反応に困る……。キメ顔自撮りの投稿
その自撮りは誰のため?どれだけ盛れても男性ウケは×
可愛く見える写真を撮るために、何十枚も撮影して必死で加工した経験は多くの女性がお持ちではないでしょうか。でも、そうした努力も男性からするとドン引き要素。「自分のことを可愛いと思っているプライドの高い女っぽくてムリ(20代・営業)」「内容と全く関係の無い自撮り写真が続くとシラける(30代・デザイナー)」といった見方をされてしまっているのです。
また、「ブスすぎてツライ」といった自虐と一緒に自撮りを載せるのも、男性からの「そんなことないよ」という言葉を待っているのだと思われることが多いので、控えたほうが良さそうですね。
自分の写真を載せるときは、他人撮りのものを
旅先での記念写真や、家族や友人との写真など、自然なシチュエーションで他の人によって撮影された写真なら、マイナスに捉えられることはほとんどありません。ぜひ、写真にまつわる思い出や楽しかった記憶などと一緒に投稿してみてください。ただし、一緒に写っている人がいる場合は、SNS上に公開してよいかどうか聞くのをお忘れなく。
【ドン引き度:★★★★★】ホントにムリ!人やサービスへの悪口投稿
絶対にしてはいけない、誰かを傷つけるような行為
イライラしたときなど、つい「◎◎って最悪!」「大ッキライ」なんて投稿してしまいそうになったことはありませんか? そうした投稿は「キツイ性格の人だな、と思って静かに距離をおきます(30代・研究職)」「自分がそう言われているような気がしてコワイ(20代・自営業)」という印象を持たれてしまいます。これぞ、本気の「ドン引き投稿」です!
あなたにそんなつもりがなくても、悪く言ったモノを好きだった人が傷ついたり、見た人に「自分は嫌われているのだ」と勘違いさせたりしてしまうかもしれません。なにより、SNS上の雰囲気をギスギスしたものにしてしまいますので、悪口は厳禁。つい投稿したくなったときには、思い出してくださいね。
カッとなったら深呼吸。SNSも公共の場だと思い出して
感情に任せてキツイ投稿をしてしまわないように、カッとなったときには目をつぶって深呼吸しましょう。そうすると、少し落ち着けるはずです。どうしても発散をしたい場合には、SNSではなく、自分だけが閲覧できる日記帳などに気持ちを書き出しても良いでしょう。書き出すことで、自分を客観的に見られるようになる効果もあります。
SNS上では相手と顔を合わせないので忘れてしまいがちですが、あなたの投稿は様々な人が目にしているもの。「この投稿、誰かを傷つけたりしないかな?」という配慮は大切です。
「見る人を思う心」は、画面の向こうにも伝わる!
「身に覚えがあるかも」という内容はありませんでしたか? とはいえ、SNSで何回かそうした投稿をしたからといって、いきなり男性からの好感度がゼロになってしまうわけではありません。それに「あれはダメ」「これはダメ」と気にしながらSNSを利用していたら、心から楽しめませんよね。
“SNSモテ女子”になるために大切なポイントは「見た人はどう思うだろう?」と考える気持ち。そんな姿勢は、画面の向こうにも伝わります。ぜひ、自分も周りもハッピーになる、素敵なSNSライフを送ってくださいね。
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