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週末は映画で充電。大人女子にオススメの“元気の出る海外映画”

恋に仕事に友情に、いつも全力な大人女子。頑張っているからこそ、時には日常生活に疲れてしまうことってありますよね。そんなとき、皆さんはどうやって“元気の充電”をしていますか? 美味しいご飯、友人とのおしゃべり、エステやマッサージでリラックス……などなど、人によってさまざまかもしれません。

 

実は、そこまでお金をかけず、23時間で元気をタップリ充電できる方法があります。それは、「映画鑑賞」です。今回は、海外映画に絞り、見ると元気になれる作品を4タイトルご紹介したいと思います。

 

ぜひ、ここからの記事を参考に、週末のリラックスタイムのお供としてお気に入りの作品を見つけてください。

映画鑑賞にはリラックス効果がある

ストレスがたまっているときに、ウォーキングやヨガなどの軽い運動をするとリラックスできることは知られています。しかし最新の研究では、実は体を動かさない趣味や娯楽に没頭することでも継続的なリラックス効果を得られることが証明されたそうです。

 

実は、この「趣味や娯楽」の中には映画鑑賞も含まれるとのこと。実際「楽しい」と感じるだけではなく、心拍数が落ち着くなど身体的な効果も見られました。つまり、映画鑑賞は日ごろのストレスで疲れてしまっている大人女子にも大変効果的。

 

ここからは、「その日の気分」ごとにピッタリのオススメ映画を紹介していきます。

仕事を頑張りたい人にオススメ『プラダを着た悪魔』

(photo by: プラダを着た悪魔|amazon

 

【あらすじ】大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女は、ひょんなことから世界中の女性が憧れる仕事を手にした。それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それが地獄の始まりだった。ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続ける携帯と横暴な命令の数々、そして失望の言葉。仕事のせいで彼ともすれ違い、友達にも愛想をつかされる。「私がしたいことってこれだったの?」悩み苦しむ毎日だったが、ファッションディレクターであるナイジェルの指摘で、少しずつアンディの気持ちが変わっていく――。

【オススメポイント】仕事と大切な人との間で揺れ動く、アンディの心。

2006年に公開されたこの作品。注目したいのはアン・ハサウェイが演じる主人公・アンディの心境の変化です。自分の物事への向き合い方が変わることで少しずつ仕事が順調になる一方、恋人との関係は次第にギクシャクしていく。「仕事もプライベートもうまくいきたい」というのが本音ではありますが、どうしてもいずれかを手放す必要があるとき、いったい自分はどちらを選ぶのか。華やかでありつつも、働く女子が抱えるリアルが詰まったストーリーにきっと共感できるはず。一週間頑張った金曜日の夜、家でゆったり見てほしい作品です。

失恋したばかりの人にオススメ『はじまりのうた』

(photo by:はじまりのうた BEGIN AGAIN|amazon

 

【あらすじ】舞台はニューヨーク。主人公・シンガーソングライターのグレタはミュージシャンの彼デイブに裏切られ、失意の中ライブハウスで歌っていた。そこへ偶然居合わせたのは、落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン。この出会いが、2人の運命を少しずつ変えていく。グレタの才能に惚れ込んだダンは、彼女にデビューの話を持ちかけるが、なんと録音スタジオはニューヨークの街角。そして路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングが進むに連れて、この無謀な企画は小さな奇跡を起こし始める。そしてアルバムが完成した日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っていた――。

【オススメポイント】ニューヨークの街角で始まる、ライブシーンは圧巻。

作品の公開は2013年。作品の中心となっているニューヨークのあらゆる街角でライブを行なうシーンは、見ているだけでひき込まれ、とにかくハッピーな気持ちになります。ダンのプロデュースによりライブを続ける中で、少しずつ失恋が癒えていくグレタ。そして、家族にも会社にも見放されてしまったダンも、グレタと出会ってから少しずつ自分にとって大切なものは何かを思い出し始めます。音楽を通して心を癒やし、前を向いていく2人を見ているうちに、きっとあなたも元気を取り戻していくはずです。

 

また、個人的に印象的だったのはグレタとダンの関係性。互いに惹かれあいながら、「友情」や「恋愛」といった言葉では表現できない、二人の心の距離にも注目してほしいです。土曜日の夕方、ぜひハンカチを用意して一人でじっくり観てください。

とにかくキュンキュンしたい人にオススメ『美女と野獣』

(photo by:美女と野獣|amazon

 

【あらすじ】誰もが知る、ラブストーリーの金字塔。主人公・ベルは田舎に住む美しいけれど少し変わった娘。ベルの父親は、ある時呪いのかけられたお城で、悪気なくバラの花を盗んでしまう。それが城の主である野獣の逆鱗に触れ、閉じ込められることに。父親の身代わりに、ベルは自分を差し出すことにする。はじめは野獣の恐ろしさにおびえるベルだったが、彼の隠された優しさに触れるなかで、少しずつ心を惹かれていく――。

【オススメポイント】ディズニーならではの、幸せと愛に満ちた世界観。

アニメーションはもちろん、クリストフ・ガンズ監督によって一度実写映画化されている作品ですが、私がオススメしたいのは20174月より公開中の、ディズニーにより実写化した美女と野獣。アニメのベルが飛び出してきたかのようなエマ・ワトソンの美しさはもちろん、ベルや野獣、そして街の人々が口ずさむ歌は、誰もが知るおなじみのものばかり。

 

幼い頃から聞いていたディズニーソングたちが、イメージを少しも壊すことなく登場人物たちによって歌われるシーンは、懐かしいやら素晴らしいやらで思わず感極まります。ベルと野獣のセリフ、しぐさの一つひとつ、そして音楽に、観ているあいだ中“キュン”が止まりません。ちなみに筆者は鑑賞中、3回は泣きました(笑)。今ならまだ劇場公開中のため、友人や恋人と一緒にぜひ映画館で見てください。

スカッとしたい気分の人にオススメ『バーレスク』

(photo by:バーレスク|amazon

 

【あらすじ】「バーレスク・ラウンジ」――それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる、大人のためのエンタテインメント・クラブ。主人公・アリは歌手になる夢を追いかけて、田舎を離れロサンゼルスを目指すことに。女性オーナーのテスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会い、アルバイトを始める。アリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能はすぐに話題となり、クラブは大盛況を極めていくのだが――。

【オススメポイント】テンポの良い展開と、パワフルでゴージャスなショー。

2010年に公開されたこの映画。クリスティーナ・アギレラが扮する主人公・アリと、シェールが演じる女性オーナー・テスの歌とダンスは、とにかく圧巻の一言。私の周りの女友達も同作品のファンが多く、「何度も見たくてDVDを買った」という人も少なくありません。それくらい、何回観ても飽きないところがこの作品の魅力。悩みや苦しみといった葛藤を抱えつつ、アリが看板スターになるまでのストーリーがテンポ良く展開していく様は、見ている側もスカッとするはず。ぜひ女友達と一緒に、わいわい楽しみながら観てほしい作品です。

週末のお供には、お気に入りの海外映画を

今回は、「その日の気分」にあわせた4作品を紹介させていただきました。お気に入りの作品は見つかったでしょうか? 上記に紹介した映画は「普段は映画を観ない」という方でもきっと楽しめるような作品ばかりです。ぜひ、今週末はお気に入りの作品をお供に、数時間の至福のときを楽しんでください。

こいとり~週末は映画で充電。大人女子にオススメの“元気の出る海外映画”~

 

 

 

参考サイト:

IR趣味や娯楽に没頭すると、心身のリラックス効果が継続するとの研究結果|IROIRO

プラダを着た悪魔|amazon

はじまりのうた BEGIN AGAIN|amazon

美女と野獣|amazon

バーレスク|amazon