「オレ、アメリカで夢を叶えてくることに決めたんだ!」「おみやげよろ」「え?リアクション薄くない?薄くない?」。さて、三行半を突き付けるのは彼氏が先か、彼女が先か。このカップルはきっとうまくいかないと思いますが、最近では不倫やら離婚やら、何だかジメジメとしたニュースが多いですね。たくこの夏休みが全部雨だったとか、一番楽しみにしてた旅行先の絶景スポットが豪雨で何も見えなかったとか、雨降ってるのに旅行中に傘二回失くしたとか。もう砂漠に住みたい。全然雨降らないところでも生活できる名前忘れちゃったあのトカゲになりたい。というわけで今回ご紹介するのは、これはダメかもしれないビックリ彼氏3選!一線も二線も越えちゃってる、クリビツテンギョーな彼らの生態をとくとご覧あれ。
今日は何の日?大量生産型の記念日クリエイター彼氏。
「サラダ記念日」に代表されるような、日常の何気ない喜びを“記念日”にするのが、カップルにおける幸せというもの。そして、その記念日を忘れることにより、暗黒の怨念を生み出す可能性もある諸刃の剣、それが記念日である。今回紹介する彼氏は、その記念日を作りまくるタイプです。「A子!今日は付き合って164日目記念日だね!」「ほ…ほぅ…」。彼女のリアクションがフクロウになってしまいましたが、覚えきれないほどの記念日を作られても、かえって気持ちが冷めてしまいますよね。「A子!来週の火曜日は付き合う前に初めて電話した記念日だね!」「付き合う前もカウントするんかい」。たまーにあるから、ありがたいのが記念日というもの。二人の関係を大事に想ってくれるのはいいのですが、A子さんの息が詰まってしまうのも時間の問題のはず…。
鳴かぬなら?私が付き合っている彼氏は歴史上の有名人らしい。
「はぁ…何だか今日は足先が冷えるな…」「はい♡あなたの靴を懐で温めておいたよ♡てへぺろ♡」ってそんな豊臣秀吉な彼女は、現世にはほぼいないでしょう。毎回飲み会などで歴史上の人物の話をする男性、周りにいませんか?「オレってさぁ、やっぱ坂本龍馬タイプじゃん?」「いいえ、極めて一般的な30代男性サラリーマンです」と言いたいところですが、何かと過去の偉人になぞらえて物事を考える男性は意外と多いみたいです。もし、今お付き合いしている彼氏さんが「やべーオレってマジ織田信長イズム受け継いでるわー!ひゃっはー!!」と声高に叫ぶようなタイプなら要注意。「おまえ最終的に家燃やされるぞ」と、そっと一声かけて早く現世に戻ってきてもらいましょう。
ピーターパンなの?いつまでもキラキラした少年の目を持つ彼氏。
確かに夢を追いかけている男性はステキだと思います。ピーターパンよりピタパンの方がおいしいと思います。私は何を言っているのでしょうか。仕事でグチをこぼす男性の姿より、将来の夢を語っている男性の姿の方がかっこいいに決まってる。しかし、「武道館でライブをするのが夢なんだ…!まだバンド組んでないけど」とか、「オレ…ピアニストになるわ…!ピアノ触ったことないけど」とか、あまりにも現実味のないことを男性から言われると、「落ち着いて」と思わず冷静になってしまうもの。かといって、こちらからその夢が実現できるかどうかの判断はできないので、もし彼氏がピーターパンタイプ疑惑ならしばらく静観してみましょう。1ヶ月、2ヶ月と観察して「あれ?いつまで経ってもバンド組まないな…?」など、彼に思うところがあれば黄色信号。ただ夢を語りたいだけの人だった可能性大です。頃合いを見て、そっと身を引くのが吉かもしれません。
【まとめ】
たくこもウーロンハイが恋人ですと言うようになるまでは、いろいろありました。それはもう山あり谷あり。それでも、基本的に恋愛っていいものですよね。ウーロンハイは一人で飲むより二人で飲む方が楽しいし、ウーロンハイ単品より梅水晶がおつまみにあった方が絶対おいしいし。もちろん楽しい時間ばかりではありませんが、今よりもっと楽しい時間を増やすためにも、物事を冷静に見極めていきたいところです。