多くの方が夏休みとなるこの季節、海外旅行を計画している人もいると思います。現地で楽しんでいる最中、突然のトラブルで入院・手術などになってしまった場合などは、海外旅行保険でカバーする方がほとんどでしょう。では、皆様が日本で加入中の生命保険・医療保険などは使えるのでしょうか。また長期の海外渡航となった場合についてもお伝えしていきます。安心して海外を楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
夏休みなどでの短期の海外旅行では
事前のお手続きは不要です。基本的には国内同様、各保険会社の約款に基づいて、給付金・死亡保険金は支払われますのでご安心ください。必要書類や請求方法などは保険会社ごとに異なるので、事前にに確認してみましょう。短期の海外旅行保険に加入する場合は、重複しないように加入すれば、保険料を抑えることが出来るかもしれませんね。
長期の海外渡航の場合
海外への転勤や永住になった場合も、もちろん給付金・死亡保険金は支払われます。ただし海外から請求が出来る会社とそうでない会社があったり、給付金・死亡保険金を支払う口座に指定があったりと、保険会社によっては条件が異なることがあります。毎月の保険料は日本の銀行口座から引き落とされる場合、気付かないうちに残高不足などで一定期間引き落としが出来なかった場合、失効してしまう可能性がありますので注意しましょう。
【まとめ】
海外からの給付金・死亡保険金の請求については、各生命保険会社の約款に明記があります。ただし渡航準備で約款を確認する時間が無い場合や、約款が見つからない場合などは、すぐに担当者に確認してみましょう。