よくわからない人も今年こそ!カンタンふるさと納税

よくわからない人も今年こそ!カンタンふるさと納税

作業する農家の人たち

毎年年末になると、ふるさと納税の話題が流れますね。昨年末『よくわからない!』と敬遠した女子ツク読者のみなさんに、ふるさと納税を簡単にご説明します。今年こそふるさと納税にチャレンジするきっかけになれば幸いです。

寄付を通じて地域貢献する素晴らしい制度

お礼品がもらえたり、税金還付・控除こそありますが、ふるさと納税には大切な意味があります。生まれ育ったふるさと・お世話になった地域・応援したい地域に寄付をすることで、その地域の応援にもなり、また納税を身近に考える良い機会にもなります。総務省のポータルサイトにも「3つの意義」が記載されていますので、一読するとふるさと納税への考え方が変わるかもしれません。
■総務省『ふるさと納税ポータルサイト

とはいえ嬉しいお礼品と税金還付・控除

仕組みはカンタン!ふるさと納税サイトなどを活用して、納税額を計算、自治体を選んで納税するだけ。するとその自治体からお礼品が届きます。給与所得者の方向けに、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄付金控除が受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が用意されています。ふるさと納税先を5自治体まで選ぶことができ、納税時に必要書類を自治体に郵送するだけで、翌年の個人住民税の控除が受けられます。便利な制度になので、上手く活用すると良いでしょう。

ふるさと納税の上限金額

お金とサラリーマン

納税額から自己負担額2000円を差し引いた全額が控除の対象になります。ただし上限金額は年収や家族構成によってことなりますので、詳しくは総務省のポータルサイトか、ふるさと納税サイトでも確認が出来るので参考にしてみると良いでしょう。

【まとめ】

寄付する地域を選べるのはもちろん、寄付の用途まで選ぶ事が出来ます。せっかく納税するなら、意義のある使い方をしてくれる自治体を探すのも良いでしょう。今年も12月31日までふるさと納税が可能です。まずは仕組みを理解してから、納税先をじっくり検討してみましょう。

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