もうすぐお正月。あなたは”お正月”と聞いたら何を思い浮かべますか?おせち?初詣?凧揚げ?カルタ?たくさんあると思いますが、いずれも古き良き日本の遊びではないでしょうか。さまざまな日本の遊びの中でも、女子ツク!編集部が働き女子にオススメしたいのが”書初め”。というのも、書初めは働き女子にとって良い影響を与えてくれるんです。そこで今回は、今年からお正月にやりたい”書初め”について紹介します。
そもそも書初めって?
書初めは、年が明けてから初めて毛筆で書や絵を書く行事のこと。元旦にやるというイメージをお持ちの人が多いと思いますが、もともとは1月2日におこなう行事だったそうです。書く文字は、もちろん自分の好きな字を書いて良いのですが、女子ツク!編集部がオススメしたいのは1年の目標を四字熟語で書くこと。例えば、成功を目標にするのであれば「臥薪嘗胆(がしんしょうたん:成功を期待して苦労に耐えること)」、努力することを目標にするのであれば「愚公移山(ぐこういざん:怠らず努力をすれば大きな事業も成就する)」など。短い文章にするよりも、こうして四字熟語にするだけでおさまりがグッと良く見えますよね。「あまり四字熟語を知らない」という人は、目標を立てた後、同じような意味の熟語がないか探してみると良いかも。見栄えは良くなって、勉強にもなって一石二鳥です♪
なんで働き女子にオススメ?
働き女子が書初めをするメリットは2つあります。1つ目は集中力が上がること。なぜ集中力アップにつながるかというと、普段書き慣れていない筆や半紙を使って書かなければいけないので、自然と「上手に書こう」と慎重になるから。ついだらーっと過ごしてしまいがちな正月休みのココロに渇!が入ります。 書初めのメリット2つ目は、目標を立てるきっかけになること。目標が決まらないと書く文字も決まらないので、自ずと2018年の目標を固めることになります。ちなみに、書くときのポイントは大きめの字で書き、部屋に貼っておくこと。すると、必然的に目に入ってくるので1年間目標を見失わずに済みます。ただし、彼氏をその部屋に呼ぶのはオススメできません。ご了承ください。
筆の選び方は?
今、書初めセットはamazonなどでも手軽な値段で手に入れることができます。とは言っても、筆の種類はたくさんあり、何を選んで良いか分かりませんよね。筆を選ぶときのポイントは、書きたい文字数によって決めることです。四字熟語をオススメする女子ツク!編集部のオススメの筆のサイズは6号(太筆)。もし、四字より文字数が増えるのであれば筆のサイズは小さく、減るのであれば大きくすると良いでしょう。ちなみに、筆は「○号」という単位で太さが変わり、数字が小さければ小さいほど太くなり、逆に数字が大きくなれば細くなります。
1号:15.0mm
2号:14.5mm
3号:13.0mm
4号:11.0mm
5号:10.0mm
6号:8.5mm
7号:7.6mm
8号:6.7mm
9号:6.0mm
10号:5.5mm
ぜひ、選ぶときの参考にしてみてくださいね♪
■女子ツク!編集部オススメの書初めセットはこちら
【まとめ】
小学生や中学生の頃は、授業や冬休みの宿題としてやっていた人も多いかと思いますが、大人になってから習字に取り組む機会ってなくなっちゃいましたよね。せっかく日本に生まれたんです!お正月くらいは日本っぽいことをしてみてはいかがでしょうか。