過去のコラムでもご紹介した、貯蓄機能のある終身保険や養老保険。低金利の今、うまくその仕組みを活用して、資産形成に役立てましょう。
いろいろな運用先がある?
基本的には支払った保険料の一部は保険会社で運用されていく仕組み。その運用方法は保険会社や商品によって異なります。基本的には国債・株で運用されますが、外貨で運用される外貨建ての商品や、運用対象を株などから自分で選べる商品など、いろいろな保険が販売されています。まずはどんなものがあるか見てみるだけでも、面白いかもしれません。
リスクもしっかり確認しよう
先ほどあげた外貨建ての商品には『為替リスク』があります。為替相場の変動により、解約返戻金や保険金が変動(増減)する為、為替次第で損失が生じるかもしれません。また株などで運用する保険の場合も同様です。リスクについては必ず確認しながら検討しましょう。
これは生命保険なんです
運用が仮に悪くなって、解約返戻金などが減ったとしても、あくまでもこれは『生命保険』。万が一の時の保障を確保しながら資産形成をすることができます。
【まとめ】
保険での資産形成を検討する時は、デメリットやリスクもしっかりと確認しましょう。また話を聞く営業担当者も、専門資格を持っていたり、運用に関する知識・経験が豊富な方を選ぶとよいでしょう。