安心できる老後はあなた次第!いまから備える保険
最近は将来の年金額についての報道が増え、老後に向けて今から出来る準備を始める方も増えてきたように思います。新年度に入り目標設定をするこの時期に、少し先の老後まで見通して準備をしておくと、豊かな老後が創れるかもしれません。今回は保険を使った老後の準備について、具体的な使い方を見ていきたいと思います。
老後に心配な病気は早めにカバー
多額の治療費になることが心配ながんや、長期入院の可能性もある病気やけが。どちらも統計上では、若いうちよりも高齢者の方が確率は高まります。その時に役立つのが、一生涯の保障が続く終身保険。月々の保険料を支払う期間はあらかじめ決められますので、たとえば定年を60歳とする場合、『月々の支払いも60歳まで』に設定しておけば、収入があるうちに保険料の払い込みが終わり、保障だけ一生涯続きますので、老後の生活に安心感が得られますね。
貯蓄機能を活用する
過去のコラムでもご紹介しましたが、貯蓄性のある主な生命保険は『養老保険』と『終身保険』。どちらも加入して一定期間が経つと、その商品で決められた割合で解約返戻金を受け取ることが出来ます。たとえば60歳で解約返戻金をまとめて受け取れば、豊かな老後資金になります。また年金の様に毎年分割して受け取ることもできるので、将来受け取る予定の国民年金・厚生年金に上乗せした年金を今から自分で準備をすることが出来ます。
【まとめ】
老後と聞くとまだまだ先のイメージですよね。ただし早目に備えておくと大きな安心感が得られるのが保険の良いところ。是非このタイミングで、メリット・デメリットを整理する機会にしてみてくださいね。