女子ツク読者の皆さんのなかには、将来、結婚を考えている方もいると思います。結婚すると、名義変更や万が一時の受取人を配偶者に変更するなどの事務手続きが必要。ただそれだけではなく、もっと大切なコトがあります。加入中の方もそうでない方も、結婚前にちゃんと知っておきましょう。
これからの二人の人生を守るのが保険
保険はあくまでも二人のライフプランを守るためのもの。これからの人生には子供の計画や教育費、車・家の購入などの大きな買い物、家族旅行、老後の生活…etc。ここに万が一があった時にライフプラン全体を守るのが保険の役割です。まずは二人でどう生きたいかをプランニングするところから始めましょう。
長いライフプランを想定し、必要な保障を決める
万が一があったときの保障については、『お金に困る人がいるかどうか?』で考えます。ライフプランニングの結果から、お互いに万が一があった時にどれくらいの保障が必要かを算出し、それを保険金額に設定します。また、女性の医療保険については、帝王切開などのいわゆる異常分娩でも給付の対象となります。不安な方は、このタイミングでの加入や保障を厚くするなどを検討すると良いと思います。
サポートしてくれる担当者の存在
これから家族が増えたり、ライフイベントが大きく変更になったときには保障の見直しが必要です。また先にお伝えしたように、結婚後は教育費・家の購入・年金など、大きなお金が必要になるでしょう。その時に、ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザー・公的年金アドバイザー・相続診断士など、担当者が専門的な資格を持っていると、一度に相談が出来て安心ですね。これから保険を見直す時は、保険のことだけではなく、必要な資格を持って相談が出来る担当者を選びましょう。
【まとめ】
保険は加入したら終わりではなく、ライフイベント毎に見直しは必要になります。そのため、いかに信頼のおける担当者が身近にいるかどうかで安心感が違います。どのようなタイプの担当者を選べば良いか、結婚前にしっかりと情報収集をしておきましょう。