お金がなくても楽しく生きる!低年収女子のポジティブ節約術
手取り額が20万以下でボーナスも出ない、家賃や光熱費など必要な生活費を払うだけで毎月カツカツ…そんな低年収女子の生活には節約が欠かせません。でも、節約って我慢の連続でちっとも楽しくないという方も多いはず。そこで、少しでも節約しながら楽しみを見つけられるような「ポジティブ節約術」をご紹介します。
ファストファッションよりも古着
安い価格で洋服が手軽に手に入るファストファッション。でも、いくら安いとはいえ、最低単価が1000円以上というショップも少なくありません。限られた予算の中で買い物するには、なかなか厳しい場合も…。また品質が低く、買ってきてよく見たら縫製がほつれていた、数回しか着れなかった、なんてことも。そこで活用したいのが古着です。アパレルブランドの洋服を安く購入できるのはもちろん、オフシーズンや古いデザイン物などのセール品になると1000円以下で買うことができます。そして、ほとんどの古着店で古着の状態がランク付けされているので、品質を見極めるのにも便利。何より「欲しかったけど買えなかった“あの服”があった!」なんて、掘りだしものを引き当てたときは結構嬉しいもの!いまは店頭販売だけでなく、ZOZO USEDなどネットでも古着を買うことができます。ただし、送料がかかるのでまとめ買いをするか、店頭に直接足を運んだ方がお得かもしれません。
自宅で野菜栽培
節約生活は自炊が基本。さらに切り詰めるために、タイムセール品や見切り品を買ってやりくりしているという人も多いはず。でも、野菜の値段は年々上がっており、できればもう少し出費を抑えたいところ。そこで、残り野菜を使った水耕栽培を自宅でやってみてはいかがでしょうか。やり方は簡単!ニンジンの葉が生えているへた部分や、ミツバやネギ、豆苗などの根っこの部分を捨てずにとっておき、水をはったお皿やコップに浸しておくだけ。日当たりの良い窓辺などに置いておけば、自然と育ってくれます。カイワレ大根などのスプラウト系の野菜を種から育ててみるのもオススメです。そうして育った野菜を食べるのはもちろん、毎日の成長過程を観察するのも楽しいものですよ。季節によっては花が咲くことも。ただし、毎日水のチェックは忘れずに。特に夏場は水が腐ったり、菌が繁殖しやすいので注意。虫やカビがついていないかどうかも確認すること。こうしたことから、自宅で水耕栽培した野菜は衛生管理がしっかりとした市販の野菜とは違うので、加熱して食べるようにしましょう。
公共の施設を活用する
体を動かしたい!本が読みたい!でも、ジムに通うのは大変だし、習い事をする費用もない。本も本屋で毎回買うのは予算的につらいですよね。そんなとき、お住まいの市町村区の公共施設を活用しましょう。自治体によって施設の規模やサービスなどが異なるようですが、図書館やスポーツ施設は多くの市町村区に設けられているようです。中には一般のジムに劣らない設備をそろえた体育館や、発売されて間もない新刊を入れてくれる図書館もあったりします。有料の場合でも、その市町村区に住んでいれば数百円で利用できるので、とってもリーズナブル。活用しない手はありません。
【まとめ】
節約の目的に明確な目標や楽しみなことを設定すると、より頑張れるのではないでしょうか。少しでも浮いたお金で将来のために貯金をしたり、たまの贅沢としてコンビニスイーツを買ったり、人それぞれ幸福のかたちは違います。節約=ひたすら我慢と思われがちですが、小さな積み重ねが幸福を招くこともあるはず。