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大切な生命保険の3つのキホン!必ず発生する費用の確保のために 終身保険編

過去のコラムでお話しした大切な3つの保険の基本形。今回は終身保険についてお話ししていきます。終身保険だけでもたくさんの種類が販売されていますので、保険加入時や見直しの際に参考にしてみてください。

終身保険のキホンを知る!

スタンダードな終身保険は、保障が一生涯続きます。このため、何歳で亡くなられても保険金が支払われますので、万が一の時はもちろん、いつかわからないものの一生涯のうちに必ず発生する費用を確保するという目的に適しています。一方で勘違いしやすいのが、月々の支払いが『終身払い』のケース。これは終身にわたって保険料を支払うということです。お手元の保険証券にこの『終身』という文字が書いてあると、終身保険だと勘違いしてしまうことがあるので、気になった方は確認してみましょう。

死亡時の保障額はいくら必要なの?

一概に妥当な額がいくらとは言えません。年収、預貯金、資産、将来の資金計画などによって必要額は大きく異なります。会社勤めであれば、厚生年金なども考慮しながら、必要保障額を考えていくことが大切です。

貯蓄機能をうまく活用する

貯蓄機能のある終身保険は加入して一定期間が経つと、その商品で決められた割合で解約返戻金が貯まっていきます。貯まっている解約返戻金は、一定の範囲内であれば借り入れることができます。終身の保障に加えて資産形成もできますので、低金利の今、うまく活用したいところです。解約返戻金は、例えば終身保険を解約して一括で受け取ることも出来ますが、生命保険会社によっては毎年○○万円というように『年金形式』での受け取り方も出来ます。

【まとめ】

生涯にわたって保障を確保できる終身保険。生命保険会社によって様々な保険商品があり、最近はドル建てなど外貨で積み立てられるものもあります。まずは気になる保険商品をいろいろ見てみるとよいでしょう。