無自覚でやっちゃってるかも!?まだまだあった“〇〇ハラ”

無自覚でやっちゃってるかも!?まだまだあった“〇〇ハラ”

ハラスメント

パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラ…社会にはさまざまなハラスメントがはびこっています。しかし中には「これは何かのハラスメントだと思うけど、なんと言えばいいのやら?」というものもあるはず。まだ言葉になっていないけど、相手が不快になる恐れがあるもやもやした“〇〇ハラ”を女子ツク!編集部が探ってみました!

カラハラ

“カラハラ”というと、カラオケが苦手もしくは下手な人を無理やり連れて行って歌わせる「カラオケハラスメント」がすでに知られているようです。しかし新たな“カラハラ”があることを知っていますか?それは“辛ハラ”!辛いものが嫌いな人や食べられない人を、激辛専門店や辛いメニューの多いお店(韓国や中華料理…特に四川だとヤバイ!)に無理やり連れて行くこと。他にも、相手が席を立った隙に料理に辛味を入れる、辛い料理であることを伏せて食べさせるなどが“辛ハラ”としてあげられるようです。辛いものが好きな人の中には、なぜか苦手な人にまで「ひとくち食べてみなよ?」とすすめてくる人も…。自分が美味しいと思っても、もともと香辛料は刺激物です。苦手な人にとっては不快でしかありませんので、すすめないようにしましょう。

キシュハラ

ハラスメント

自分の使っているスマートフォンは何の機種なのか、一度くらい聞かれたことがあるはず。そしてAndroidユーザーの方は、「Android」と答えると「Androidなの~!?(笑)」と馬鹿にするような反応を返すiPhoneユーザーの方に出会ったことありませんか?これってスマートフォン機種の違いで相手をモヤッと不快にさせる“キシュハラ”かも?すべての人が当てはまるわけではありませんが、iPhoneユーザーの中にはAndroidは使えないとかダサいと思っている人がいるようで。中には子どもがAndroidを使っていて学校でバカにされたという話も。一方でAndroidユーザーであっても、iPhoneユーザーはミーハーが多いとか、流行に踊らされてるだけでしょ?と思っている人がいるようす。結果的にはどっちもどっちの“キシュハラ”…みんな好きなものを使っているんだから、それでいいじゃない?

イシハラ

SNSやブログで見かけるポジティブで何事にも意欲的な“意識高い系”の人たち。「考え方ひとつで世界は変わる!」「自分をすべて認めてあげよう!」「大切な心友よ、今日も一日顔晴りましょう(がんばりましょう)」…など、意識が高く前のめり発言が多いのが特徴。ハタから見ている分には、その人の個性と趣味なので何とも思いませんが、望まない相手にまでこの高い意識を持つよう迫ってくるのはいかがなものか。相手を不快にさせているだけの“意識高い系ハラスメント=イシハラ”かもしれません。特に“イシハラ”が蔓延りやすいのがSNS。自分のただの日記にまで意識高い系のコメントばかりつけられると息苦しく感じる人もいますし、誰かに共感してほしいなと思って落ち込んだ出来事を投稿したら、そんなんじゃダメ!と否定され、長いポジティブコメントにドン引いた…という人も。考え方や感じ方は人それぞれ。ポジティブであることや意識を高く持つことは悪いことではありませんが、相手を見極めて言葉や伝え方を変えるのも必要ではないでしょうか。

まとめ

世に蔓延る「〇〇ハラ」は色んなものがありますね。しかし、受け手が不快になる恐れのある行為はすべて「〇〇ハラ」と名付けられ、ハラスメント自体の深刻さが風化されているような気もします。人付き合いの中で起こる出来事は、すべて自分が気に入ることばかりではありません。すぐに「〇〇ハラ」と騒ぐのではなく、まずは「不快であること」を伝える、理解する。お互いの思いやりが、やはり大切ではないでしょうか。

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