もう保険選びで悩まない!現役FPがやさしく教える生命保険のキホン

もう保険選びで悩まない!現役FPがやさしく教える生命保険のキホン

生命保険のキホン

いまや日本国民の9割以上が加入している生命保険。たくさんの保険会社から商品が売られ、どのように選べばいいのか、見直せばいいのかわからないとお悩みの方も多いはず。そんなときにおさえておくべき大事なキホンをまとめてみました。

何のための保険なのかを明確にする

保険商品の多くは死亡保障・入院保障など、たくさんの保障が組み合わされた、いわゆるパッケージ商品。保障の幅が広くて安心な反面、なかにはいらない保障も含まれているかもしれません。保険の役割は大きく4つ「死亡」「病気やケガ」「介護」「学費・年金等の積立」にわけられます。見直すときは、まずはこの4つのどれが不安なのか優先順位をつけてから検討すれば、余計な保障を選ばなくてすみ、保険料をおさえられるかもしれません。

その保障、本当に必要ですか?

たとえば保険の見直し相談にのっていると、保障内容をよく理解されずに保険に加入している方にお会いすることがあります。まずは現在のライフスタイルに合わせて、なんのために保険に入るのか、どのような保障が必要なのか考えて、本当に必要な保障のみを選ぶようにしましょう。

よいアドバイザーを選ぶことが大切

生命保険のキホン

必要な保障が整理できたら、優先順位の高い保障からひとつずつ保険を選んでいきます。そのときに必要なのが、3つの保険の基本形です。1つ目は「定期保険」、2つ目は「養老保険」、3つ目は「終身保険」です。現在売られている保険商品は、ほとんどのケースがこの3つにわけられます。その解説は別コラムにてご紹介していく予定ですが、どれもメリット・デメリットをちゃんと理解して選ぶことで、自分に合ったオーダーメイドの保険になります。つまり、この3つ保険の基本形の説明をしっかりとわかりやすくしてくれるアドバイザーに出会うかがキーになります。信頼できる方に聞いてみるなどして、優秀なアドバイザーを紹介してもらうのが近道かもしれません。

まとめ

たくさんの保険商品のなかから自分にぴったりの保険を選ぶのは至難の業。でも無駄な保障は出来るだけなくして、オーダーメイドの保険がつくれるとうれしいですよね。そのように相談にのってくれる保険会社・アドバイザーは必ずいますので、あきらめずに探してみましょう。

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