瞳ほったらかさないで!?今日から始めるドライアイ対策3つ
瞬きひとつせず、パソコンやスマホの画面とにらめっこ…そんな方は特にご注意。気づけば目がゴロゴロ…渇いていませんか?朝起きた時に目がショボショボするのも、実はドライアイが原因かもしれません。そこでドライアイのための対策方法を集めてみました!
まずは何がともあれ予防を
ドライアイの原因は涙の量が足りていないこと。では、なぜ涙の量が足りなくなるのでしょうか?まず考えられるのは、パソコンとスマートフォン画面の見すぎなどによる目の酷使でしょう。ほかにもコンタクトレンズの着用や空気の乾燥によるもの、加齢やストレス、不規則な生活の影響などがあげられます。対策としては、意識してしっかりまぶたを閉めたまばたきすること。当たり前のようですが、実はまぶたがしっかり閉まっていない“薄目まばたき”をしている人も。パソコン作業が多い方は1時間に1回、画面から目を離して遠くを見るようにするだけでも違ってきます。休憩で席を立った時にあくびをして涙を出すようにする、目のストレッチをするのも効果的です。コンタクトレンズを常用している人は、たまにはメガネをかける日を作ってみましょう。なってしまってからでは、意外とやっかいなドライアイ。原因に心当たりが多い方は、早めの予防を心がけるようにしましょう。
ドライアイにきくマッサージのススメ
疲れ目、かすみ目をリフレッシュするには目の周りの筋肉をほぐすことが大切!ツボ押しもオススメです。
■目のストレッチ
左右交互にウィンクしたり、視線をさまざまな方向に移したり、ゆっくりと眼球を回すなど効果的なストレッチはこちら。1日の終わりにやっておきたいですね。
>>詳しいストレッチ方法:http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyecare/stretch/
■眉毛を軽く押しながらなぞる
眉部分には「攅竹(さんちく)」「魚腰(ぎょよう)」「糸竹空(しちくくう)」という3つのツボがあります。
・攅竹(さんちく)…眉頭の少しくぼんでいるところ
・魚腰(ぎょよう)…眉の真ん中あたり
・糸竹空(しちくくう)…眉尻の骨のへこんだところ
眉頭から眉尻まで指でひとつひとつ押していきましょう。目の周りの緊張もほぐれますよ。
■こめかみを押す
中指と薬指をこめかみにあて、円を描くように押します。痛すぎないように程よい力加減で。指で押しにくい人は、手を軽く握った中指と薬指の第二関節で押すとやりやすいでしょう。
ドライアイにきく!お手軽グッズ
■定番!ドライアイ専用の目薬
清涼感が強いものもありますが、あまりにも目が渇きすぎているとしみる場合もあります。清涼感は弱めのものがオススメです。また、眼科で処方してもらえる目薬は市販のものとは有効成分の濃度が異なります。一度は眼科にかかって、症状をくわしくみてもらって処方を受けるのも良いでしょう。
目をじっくり休ませたいならホットアイマスクを。特にオススメなのが「あずきのアイマスク」です。あずきは水分を多く含んでいるため、レンジで温めるとそれが蒸気となって放出。蒸気による温熱は身体の深層まで届きやすく、それらがうまく利用されているのがあずき入りのアイマスクなのです。使い捨てではなく、繰り返し使えるのも嬉しいですね。
■適度に湿度を保つ加湿器
冷暖房で特に乾燥しやすいオフィス。使える環境であれば、加湿器で適度な湿度を保ちましょう。デスクに置けるサイズの加湿器も、いまはUSBで動くものや電気を使わないものなど加湿器もバリエーションは色々。電子機器が結露しないように、置く位置には気をつけましょう。
まとめ
筆者もドライアイ&飛蚊症なので、目が渇きやすく充血も起きやすいです。目が渇きすぎていると、目にゴミが入っただけでも角膜を傷つける恐れがあるので、忙しくても気づいたときに目薬はさすようにしています。常に目薬は化粧ポーチにイン。またアイメイクをオフするとき、マスカラのファイバーや抜けたまつ毛は結構目に入りやすいもの。マスカラはお湯で落とせるものにして、お湯にひたしたコットンで最初にそっとおさえ、塗料をふやかしてからやさしく洗い流してオフ。しっかりメイクする必要がないときはマスカラを塗らない、または上まつ毛だけといったアイメイクの負担も日頃から気にしています。