飲んで女子力アップ!日本酒と美容の相関関係

飲んで女子力アップ!日本酒と美容の相関関係

日本酒女子

オトナ女子の関心事と言えば、仕事・恋愛・美容!中でも美肌になる、と聞くとついつい取り入れたくなっちゃうのが女心です。美肌になれるお酒・日本酒について日本酒ライターの私が解説&オススメします。

日本酒を飲んで、美白の美肌へ

【1.美白】

日本酒には「アルブチン」というメラニン色素を抑える成分も含んでおり、シミを防ぐ効果があります。また、日本酒の原料である米麹には「麹酸」が含まれており、これもメラニン色素の生成を抑制します。

【2.美肌】

アミノ酸が多く含まれています。肌の角質層の構成要素となるアミノ酸を補うことにより、保湿力がアップ。肌のたるみを改善すると言われています。また細胞の活性化や老化防止に効果のあるコウジ酸は、顔や身体など肌にだけでなく、育毛にも効果があるそうです。

【3.代謝アップ】

アルコールは身体を冷やすことで有名ですが、日本酒は飲酒後の体温上昇が他のアルコール飲料より2度ほど高いのが特徴です。さらにその体温を維持する効果が高いと言われています。だから血行が良くなり、老廃物を流しやすくしてくれます。

女子に朗報!さらに嬉しい「熱燗」の効能

「日本酒大好き!でもついつい飲みすぎて二日酔いになっちゃうの」という方はいませんか?それはもしかすると、冷酒を飲んでいるせいかもしれませんよ?!アルコールは、体温に近い温度になってから、ようやく体内に吸収されます。ですから冷酒は体内で温められるまでのタイムラグができてしまうのです。その点熱燗を飲めば、その場からきちんと酔うのでそこまで飲みすぎることはありません(個人差があります)。特に45度以上の上燗(じょうかん)と呼ばれる温度帯以上で飲むのがベスト。女子は身体を冷やすことで万病を引き起こしかねません。その点でも色々な温度で飲むことのできる日本酒はポイントが高いでしょう。

最後おちょこに残った日本酒は、お肌にペチペチと。

ちょびちょびと酌み交わしながら楽しく飲んでいて「酔っちゃったな。あとひと口が飲めないな」と思うことはありますよね。もったいないけど、これ以上飲めない。そんな時には思いきって諦めましょう。そしておちょこから手のひらに注ぎ、化粧水代わりにお肌にペチペチとパッティングします。飲んでも、塗っても日本酒は肌を美しくしてくれるでしょう。(アルコールに耐性がない方は、パッチテストしてから行ってください。)

まとめ

お酒好きの女子は飲まない手はない、日本酒。ただし、いくら美肌になるとはいえ「飲みすぎてお化粧を落とさずに寝ちゃった…」なんてのはもっての外。美肌どころかマイナスしか生みません。私もよくやっちゃうんですけど、みなさん気をつけましょうね(涙)

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