北海道といえば、新鮮な海の幸、白い恋人やルタオなどのスイーツ、ライジングサンロックフェスティバルなどの野外フェス、ニセコのパウダースノー、広々とした美しい自然…心もお腹もいっぱいになれる海外からの評価も高い観光地。東京からの距離があるだけに、移動コストも時間もかかるんじゃ？…いえいえ！そんなことはありません。複数のLCC路線が就航したことにより、なんと往復1万円あればOK！フライト時間も1時間30分程度と、日帰り旅行だって余裕のエリアなんです。そこで週末弾丸ツアー向け。レンタカー不要＆観光ガイドには載っていないポイントも入れた、道産子おすすめのオトナ女子旅をご紹介します。
団体客NG！空港から30分。1時間4000円でできる乗馬体験
所要時間：2時間30分
エリア：新千歳空港から電車＋タクシーで30分
おすすめポイント
関東で乗馬体験と言えば、数時間で数万円。長野や軽井沢が乗馬好きな富裕層をイメージするか、はたまた20分数千円で楽しむようなファミリー向け牧場を想像するかと思います。
今回はガイドには載っていない乗馬好きのVIPが通う格安のプライベート乗馬クラブ。オトナ女子向け、北海道の平原をめいっぱい散歩するプランです。空港からも近いので、最終日にフライトまで時間があるけれど、遠出できるほどではない。と言う方でも十分に楽しむことができるでしょう。
体験の流れ
- ・長靴、手袋、落下対策のヘルメットを着用します。
- ・注意事項と乗馬の仕方について10分ほどレクチャーをしていきます。
- ・直進、ブレーキ、左右へのターンの仕方を一通り覚えたら、牧場主のムラナカさんも馬に乗りいざ平原へGO！
乗馬中は写真を撮る事はできませんでしたが、平原から林へ入り、小川のほとりをのんびりと散歩。これからの季節なら、新緑の北海道の自然を、馬と共に満喫できます。
基本情報
ホースガーデンムラナカ
HPはこちら： http://dosanko.ouchi.to/
ご予約はこちら： http://h-takarajima.com/detail/index/1059/
恵庭駅よりタクシーで約10分（1200円程度）
＊服装は汚れても良いパンツスタイルで行きましょう。
＊ヘルメット、軍手、長靴はレンタルできます。
しまった、雨だ！そんな時にオススメ！駅スグの屋内で楽しめる観光体験スポット
所要時間：2時間30分
エリア：札幌駅周辺
おすすめポイント
電車＋バスでの移動が必要な北海道。また、梅雨はないものの、ほとんどの観光スポットが屋外のため天候不良となると見どころが減ってしまいます。そんな時は札幌駅から電車で1本、またはバス1本で行ける体験型観光スポットがおすすめです。
白い恋人パーク
HPはこちら： http://www.shiroikoibitopark.jp/
地下鉄宮の沢駅より徒歩7分
イングリッシュガーデンのように美しくに整えられた中庭を抜け、洋館のようなメルヘンチックな館内に1歩足を踏み入れると、ふんわりと甘いクッキーとチョコレートの香りが漂います。入館料600円を払うと白い恋人が手渡され、4階建てになった建物を周りながら工場見学ができます。中世の洋食器などの展示を抜け、甘い香りに包まれながらチョコレートの製造工程を見学。最上階には市内が一望できるカフェと、白い恋人のクッキー生地にチョコレートペンでデコレーションできるお菓子作り体験工房もありますよ。
サッポロビール博物館
HPはこちら： http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/
札幌駅よりバス20分（タクシー5分。運賃約1000円）
赤れんがに黒い三角屋根。ブランドマークである星が描かれた煙突。北海道遺産として明治時代から残る、レトロかわいい建物が博物館になっています。ビールの歴史をたどり、終盤にはおいしいビールの注ぎ方も教えてもらうことができます。一通り見学したあとは、お待ちかねの試飲スペース。飲み比べセット3種類500円という破格にうれしくなり、ついつい酔いが回ります。見学でお腹がすけばすぐ隣にジンギスカンホールもあるので、そのまま夜までラムとビールで舌鼓♪も出来ちゃいます。
生牡蠣100円！道内のうまみが集結した安ウマな寿司屋・居酒屋
エリア：札幌駅・小樽駅
おすすめポイント
高級な●●鮨。に行くのもいいですが、回転ずしをあなどるなかれ。そのクオリティと安さは日本屈指のレベルです。（＊私調べ）鮮度、ネタの種類の豊富さ、値段のいずれも太鼓判！ですよ。道産子が友人を招いたときに、必ず連れていくお店たちをご紹介します。
また、札幌の居酒屋は飲み放題が基本。どの店も通常メニューとほぼ変わらず、生ビールやレア焼酎も飲み放題のメニューに入っています。クーポンを使えば500円～1500円前後がほとんどなので、酒豪女子は見逃せません！
札幌エリア
四季花まる
HPはこちら： http://www.sushi-hanamaru.com/store/
あまりにもおいしすぎる！と、道民が愛しすぎてあっという間に東京駅まで店舗展開した道内のお店。札幌駅ビル店は常に長蛇の列。札幌駅から徒歩10分ほどの時計台店は通常の寿司屋のような作りになっており、いけすもあるのでちょっといい寿司屋気分も味わえます。
回転寿司 和楽
HPはこちら： http://www.waraku1.jp/shop/05/
小樽観光しながら寿司が食べたい！そんなときは和楽がおすすめ。外国人観光客も多く訪れています。特に北海道でしか取れない「山わさび」は必食。クリーム色のわさびの巻物ですが、食べた瞬間の刺激が強烈。でも、ヤミツキになります。また「鮭のあら汁」など汁物は季節に応じて中身が変わるので、忘れずオーダーしましょう。魚のうまみたっぷりです。
札幌エリア（夜）
LUNGO CARNIVAL
HPはこちら： http://www.kanamaru-farm.com/lungocarnival.html
農業生産法人の運営する、こだわりの野菜をたっぷり使ったお店。野菜だけではなく、生牡蠣も1個100円で食べることができます。農業生産法人とだけあって、産地直送の蒸し野菜はとっても甘く、ドレッシングいらずのうまさ。いつも女性客でほぼ満席なので予約していきましょう。
大漁居酒屋 てっちゃん
HPはこちら： http://r.gnavi.co.jp/2ea8n4n40000/
店主が毎日市場で仕入れた魚を船盛で出すお店（要予約）。お通しがタラバガニと塩辛。という時点で期待が高まります。分け入っても分け入っても刺身！といわんばかりの量。うに、ホタテ、タコなどのよくあるネタから、ナマコ、つぶ貝、氷頭、かすべなどレアなネタもたくさん。2人前（注文は1人前から可）で4人前くらいあるので、注文はよく考えてしましょう。
まとめ
現地の文化や歴史を体験するのは、旅行ならではの醍醐味と言えるのではないでしょうか。どの季節でも、何度来ても、違う表情を見せてくれる北海道。これからの季節は梅雨もなくさっぱりとした気候なのでおすすめですよ。週末にフラリと北までひとっとび。いかがですか。