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簡単!なのに華やか♡浴衣のパーティアレンジセレクション

夏も終盤を迎え、涼しい日もチラホラ。こんな時期にパーティがあったら、ドレスではなく、浴衣にチャレンジしてみてはいかがでしょう? そのまま着ても十分美しいけど、ちょっとアレンジを加えて着ちゃうのも大人女子ならではの楽しみ方。でも、普段着慣れないだけに、どんな風に工夫したら良いのかちょっと戸惑ってしまうもの。しかし、気負う必要はありません!ちょとしたアイデアで簡単にアレンジができちゃうんです。先日行なわれたとある作家さんの「出版パーティ」に参加していた大人女子たちを参考に、上手な着こなしを探っていきましょう♫

顔だちに合わせた花模様の浴衣

        
        

目鼻立ちのはっきりとした顔立ちの方はこんな大胆な柄に挑戦してはいかがでしょう?美しい顔立ちに、紺地にオレンジの大きなお花柄の着物がとても似合っています。お花の色に合わせたガマグチ型のバッグもモダンな雰囲気を引き立てます。こんなバッグのセレクトも粋ですね。

全身カラーコーディネートで隙のない浴衣

    

水色と紫をキーカラーに、イエローやピンクを散りばめ夏らしいストロー素材の髪飾り(ハット)に、キッチュな腕時計、袂から見える半襟と足袋には水玉があしらわれ・・・。ただならぬオシャレ感を漂わせた彼女は『きもの番長』というコーディネートレッスン本も執筆している松田恵美さん。全身スキのない着こなしはさすがです。かわいらしいネコの帯留め(アンティークのブローチだとか!)も粋♪

大人女子でもイケる!ピンクの浴衣♡

ピンク地の浴衣がとっても映えていた彼女。そのキュートな顔立ちに、大ぶりなヘアアクセサリーもあいまって会場でもひときわ目を引いていました。ピンクでもこんな渋めの色や模様なら大人女子でも十分ありですね。横長のかごバッグもナイスなセレクトです。

ここぞというときは決める!主役の浴衣

     

ラストはこのパーティのドレスコードを浴衣に設定した張本人、小説家の有我咲英さん。出版パーティの主役らしい、華やかな浴衣です。大人だからと渋めに決めるのも良いけど、「ここ一番!」というときには、有我さんのように赤の花柄であでやかに装うのも素敵です。ショートカットのアレンジの仕方も参考にしましょう。

まとめ

いかがでしたか? 今回取材してて気づいたのが「浴衣を着るのにセオリーなどない」ということ。好きなバッグを持って、好きなヘアアクセサリーをつけて、好きなチャームを帯締めに使う。難しいルールなんて不要!アイデア次第でいくらでもアレンジができちゃうのです。

『きもの番長2――コーディネートレッスン編』
■全国書店にて発売中
■1404円(税込み)
■著:松田恵美
■祥伝社

『ネコが教えるお金の話』
■全国書店にて発売中
■1620円(税込み)
■著:有我咲英
■ヴォイス