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人事に聞いた!OL通勤ファッション、気をつけたい3つのポイント

オシャレ大好きな女性のこと、会社だろうとプライベート同様にいろんな服が着たくなります。しかし、そこはあくまでビジネスの場。あまり好き勝手な格好をしていると周囲から浮き、後ろ指さされるだけでなく、下手したら先輩女性から注意を受けるなんてことも…!そんな恐ろしい事態にならぬよう、おさえるべき3つのポイントを人事歴3年、株式会社CIN GROUPのスーパー人事・木下さんに聞いてみました。

スカート丈はほどほどに

木下さんからまず挙がったのが“スカート丈”。『時々、もう少しでパンツが見えそうなほど(見えちゃってることもあり)のミニスカートを履いている女性を見かけます。後輩の場合は注意するのですが、先輩方にも意外と多い。さすがに注意しにくいので見てみぬふりをしていますが、スカート丈は膝上ぎりぎりという考えの私は古いのかな?』筆者も「それ、中に見せパン(見せてもOKなパンツ)穿いてますか?」と聞きたくなるほど短いスカート姿の女性に遭遇したことがあります。いくらスーツでも、かろうじてお尻を隠しているだけのタイトスカートでは、とてもじゃありませんが仕事に集中できません(周りが)。せめて膝上3cmまでにとどめておきましょう。

花柄は20代で卒業

基本は無地を着ることが多いという木下さん。その理由を聞くと『淡―い花柄など、度を越えなければ若いうちはOKだと思います。私も昔は時々着ていました。でも27を過ぎたあたりから柄物を着る機会はがくっと減りました。あまり似合わなくなったというのもありますが、華美な花柄や柄物はビジネスシーンには不向きだなと。柄よりも着たときのラインにこだわるようになりましたね。でもボーダーは好きです(笑)』絶対ダメではないけど、ある程度歳を重ねたら花柄や柄物は卒業したほうが良さそう。アラサーを超えると「イタイ人」にもなりかねないので要注意。

ミュール&ノースリーブは厳禁

最後に木下さんから挙がったのは春から夏にかけて気をつけたいポイント。『つま先とかかとが空いているミュールは絶対NG。履いて来た後輩には「それサンダルと同じだからね?」と注意しています。ノースリーブも個人的にはNGですね。肩の露出って意外と目立つんですよ。炎天下を歩きまわらねばならない営業職ならまだしも、クーラーの聞いた室内にいる内勤の女子が一日中肩を見せて働いているのは理解できません。冷えるし(笑)』ノースリーブを着ているワーキングウーマン、最近結構多いんですよね。オフィス内では薄手のカーディガンを羽織るか、せめてフレンチスリーブまでにとどめておくのが望ましいかも?

まとめ

木下さんがもうひとつ挙げていたことで印象的だったのが“香水の匂い”。『香水は近寄ったらほんの少し香る程度にして欲しい。自分の好きな香りを必ずしも万人が好きだとは限りません。5m離れていても匂ってくるほど強い香りを身につけている人がいて、打ち合わせをしているだけで気持ち悪くなりました。でもこれ、意外と男性のほうが多いんですよね…』