ボジョレー・ヌーボー、本日解禁!今年の味とおいしい飲み方は?
11月第3週目の木曜日である本日19日、いよいよ解禁となった2015年のボジョレー・ヌーボー。酒屋やスーパー、コンビニなどで見かけた、既に購入手配済み、という人も多いのではないでしょうか? ワイン好き、お酒好きにはたまらない年間イベント。今日は、そんなボジョレー・ヌーボーについて、名前の由来からおいしい飲み方までを簡単レクチャーいたします。
「ボジョレー・ヌーボー」とは?
“ボジョレー・ヌーボー”とは収穫したばかりのぶどうで造られるフレッシュなワインのこと。かつてはフランス、ボジョレ周辺を中心にデイリーワインとして飲まれていた地酒が1967年、政府によって公式に解禁日を決められて以来、毎年11月の第三木曜日の解禁日に新酒のボジョレー・ヌーボーを飲むのがブームになっているのです。
今年はどんな味?
今年は歴史的な猛暑が続いたフランス。日照量が多い環境はぶどうの成長にとっては理想的。成熟したぶどうから造られたワインは、豊かでしなやかな仕上がりになっているとか。そんな出来のよい今年のボジョレー・ヌーボーですが、例年に比べるとやや収穫量が少ないとか。飲んでみたい!という人は早めに購入しましょう。
おいしい飲みかた
通常のワインは常温で飲むのが美味しいといわれていますが、新鮮が売りのボジョレーはやや冷やして飲む方が美味しさが際立ちます。賞味期限も通常のヴィンテージワインなどと違い、熟成されると味が落ちてしまうためできるだけ早く、2~3ヶ月以内に飲むのがベストといわれています。
ボジョレー・ヌーボーの輸入量第1位、全生産量の約4分の1を占めると言われる日本。お台場の『ホテルグランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)』(港区台場2)では11月19日(木)・20日(金)、解禁日に合わせたワインイベントも開催されるよう。まだ飲んだことがないという人にも、特に出来が良いといわれる今年こそボジョレー・デビューには最適ですね。