細い髪、猫っ毛に!おすすめのヘアオイル12選

細い髪、猫っ毛に!おすすめのヘアオイル12選

ツバキとオイル

髪の毛が細い人は、ヘアオイルの選び方を間違えると、髪の毛がベタついてしまったり、ぺたんと潰れてしまったりと思うようにスタイリングすることが難しくなります。また、乾燥してパサついたり、縛ると跡がついたり、うねりが出たりと、さまざまな悩みも見られるように…。髪の太さが0.07㎜以下の人や、ハリやコシがなく髪が柔らかい人、ボリュームが少なくぺたんと潰れやすい人は、そのような経験があるのでは?今回は、細い髪、猫っ毛の人におすすめのヘアオイルをご紹介。自分の髪質に合ったヘアオイルを探している人はぜひお役立てください。

すぐにヘアオイルをチェックする

ヘアオイルの働き

1.乾燥から守る

ヘアオイルには髪の毛にうるおいを与え、保湿の役割があります。髪の毛の外側をコーティングし、内側に水分や栄養を閉じ込め、蒸発を防ぎます。また、うねりや広がりの原因である水分の侵入も防ぐことができます。パサつきを改善し、まとまりのよい髪の毛へと導きます。

2.ダメージから髪の毛を守る

ヘアアイロンやドライヤーなどの熱を受けると、キューティクルが剥がれた状態となります。ヘアオイルで外側をコーティングすることで、熱ダメージや紫外線から髪の毛を守ります。

3.ブラッシング時の静電気を防ぐ

静電気の原因は水分不足と言われています。ヘアオイルで髪の毛の内側からうるおいを与え、外側をコーティングすることで、静電気を防ぐことができます。静電気を防ぐことで摩擦ダメージを軽減します。

4.ダメージ補修

ダメージを受けた髪の毛を補修し、指通りを良くする効果を期待できます。

細い髪、猫っ毛にはどんな成分が配合されたヘアオイルがいい?

基本的にはさらっとした軽めのオイルがおすすめ。もし、重めのオイルを使うときは量を少なめにし、調節するといいでしょう。また、コシが少ない場合は水分、タンパク質、キューティクルの保護が十分に足りていない状態です。保湿、補修成分が入っているオイルを選ぶと◎です。以下、おすすめのオイルの種類をまとめたので、ヘアオイル選びの参考にしてください。

オイルの種類
・アルガンオイル

抜け毛の防止や髪にハリやコシを与える効果があります。また、保湿効果が高く、毛先までしっかりとうるおいを与えるため、まとまりのよい髪にしてくれます。テクスチャはやや重めのため、髪の毛が細い人はつける量を少なくするのがおすすめです。

・ホホバオイル

髪の毛にツヤを与えるだけでなく、保湿効果により水分を閉じ込め、うるおいも与えます。また、熱に強い特徴があるため、ヘアアイロンやドライヤーなどの熱ダメージから守ってくれます。

・アーモンドオイル

浸透しやすく、保湿力が優れているため、乾燥しがちな細い髪の人にぴったりです。髪の外側をコーティングするため、紫外線によるダメージから髪の毛を守り、美髪を保ってくれます。

・ひまわりオイル

ビタミンA、Eが含まれているため、ダメージ髪を修復します。また、保湿力が高いため、水分の侵入や水分の蒸発を防ぎ、パサつきやうねりに効果的です。

・ツバキオイル

保湿力がとても高いオレイン酸が含まれており、髪にうるおいを与えます。さらっとしたテクスチャで、浸透性に優れているため、内側からうるおいます。

細い髪、猫っ毛に!おすすめのヘアオイル12選

POLA/フォルム エモリエントオイルエッセンス

テクスチャ:重め(しっとり)

■特徴

ホホバオイルが配合されているため、髪の毛を外側からコーティングし、内側の水分が蒸発するのを防ぎます。また、なじみがよく、ベタつき感がないのが特徴です。ローマカミツレ花エキスやローズヒップオイルに含まれているリノール酸という成分が水分をしっかりと保持してくれます。髪にうるおいを与えるため、ダメージ補修効果もあります。また、油分バランスの調整もしてくれるため、余分な皮脂の分泌を抑制し、頭皮の環境状態を整えます。使用感はやや重めのなので、髪が細い人はワンプッシュでよさそうです。乾燥している髪や広がりやすい髪におすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

Emerire/ヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

ツバキオイルにはエモリエント効果があり、水分の蒸発を防ぎます。また、ワサビノキ種子油は浸透しやすいオイルのため、ベタつくことなく、髪の毛をコーティングします。アルガンオイルには栄養補給や保護、アーモンド油にはアンチエイジング効果があり、ハリやコシのある髪にしてくれます。エルカラクトンと呼ばれるγ-ドコサラクトンが配合されており、傷んだ髪のキューティクルを修復する作用があります。うねりや乾燥、ダメージの改善を期待できます。テクスチャが軽めでサラサラですが、保湿成分が多く含まれているため、髪の毛はしっかりとまとまります。

Amazonで詳細を見てみる

ミルボン/ディーセス エルジューダ MO

テクスチャ:重め(しっとり)

■特徴

バオバブ種子油が配合されており、髪にうるおいを与え、保湿します。スクワランという成分は髪を柔らかくし、しなやかで動きのある髪に導きます。また、ミネラルオイルには髪のダメージを保護し、まとまりのよい髪の毛にしたり、ツヤを与える効果があります。少し重めのテクスチャでとろっとしてますが、髪に浸透するため、ベタつかずに使用できます。パサつきが気になる人におすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

L’Oreal Paris/エクストラオーディナリー ボタニカルオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

オレンジ果皮油やラベンダー油などの保湿成分が配合されているため、髪の毛をしっかりと保湿し、乾燥から守ります。ダメージ補修やヘアアイロンや紫外線など、外部刺激を軽減する効果もあります。また、ラベンダー油は余分な皮脂の分泌を抑制する効果があるため、頭皮環境を整え、ハリやコシのある髪の毛へと導きます。さらっとしたオイルで、髪の毛がぺたんと潰れないため、細い髪の人にもおすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

めぐりエール/ラメールロゼ

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

髪の毛を構成するアミノ酸を含むプラセンタエキスが配合されているため、栄養を与えて傷んだ髪を修復し、ハリやコシのある髪へ導きます。また、セリシンには保湿効果があるため、内側から保湿します。髪の毛1本1本をコーティングするため、紫外線から髪の毛を守ります。ツヤやうるおいを与えるため、パサつきが気になる人におすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

Bio Lucia(ビオルチア)/チャップアップ

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

アルガンオイル、ココナッツオイル、ホホバオイル、オリーブオイルの4種を配合しており、キューティクル保護や保湿、補修の効果があります。また、ザクロ種子油・ツバキオイル・マカデミアナッツ油などの美容成分を20種類配合しているため、内側から保湿して乾燥を防ぎます。スクワランという成分には保湿や切れ毛防止効果があり、まとまりのよい髪の毛にします。髪1本1本をコーティングし、水分の蒸発、侵入を防ぐことができるため、うねりを改善します。パサつきや切れ毛が気になる人、ボリュームがない人、うねりが気になる人におすすめです。サラサラタイプのオイルのため、ベタつかない浸透性の高いオイルです。

Amazonで詳細を見てみる

オルナ/オーガニックヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

アボカドオイルには毛根を強くする働きがあるため、抜け毛予防に効果的です。また、紫外線から髪の毛を守る役割も。それに加え、ホホバオイルやツバキオイル、オリーブオイルなどの保湿成分が髪にうるおいを与えます。まとまりのよい髪の毛にし、ダメージを軽減させることができます。サラサラとした軽いつけ心地のため、髪の毛が細い人もベタつきを気にせずに使用できるかも。パサつきや切れ毛・枝毛が気になる人におすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

マドンナリリ/ヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

イソステアロイル加水分解ケラチンや、エイジング効果のあるγ-ドコサラクトンという成分が含まれており、傷んだ髪にタンパク質を与えるため、ダメージ補修が可能です。また、ハリやコシ、ツヤを与える働きにより、うねりの改善を期待することも。メドウフォーム-δ-ラクトンは、熱ダメージから髪の毛を守り、ダメージの補修にも効果があります。ツバキオイル、ホホバオイルなど、保湿効果の高いオイルを配合しているため、しっかりと保湿し、パサつきのある髪の毛をサラサラ髪へと導きます。さらっとしたオイルでベタつかないため、細い髪にもおすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

LUTY(ルーティー)/ヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

ホホバオイルは髪の毛に水分を与え、乾燥を防ぎます。熱ダメージにも強い特徴があるため、ヘアアイロンやドライヤーなどのダメージから髪の毛を守ります。セラミドやスクワランという成分には高い保湿効果があり、パサつきの改善や切れ毛防止にも効果的です。また、マカデミア種子油は浸透力が高く、内側からうるおいを与えます。ツヤのある髪に導き、髪の毛をコーティングするため、外部刺激から守ってくれます。くせ毛やパサつき、うねりのある髪に使うと、ツヤのあるまとまりのよい髪の毛にしてくれます。

Amazonで詳細を見てみる

BOTANIST(ボタニスト)/ボタニカルヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

ツバキオイル、ホホバオイル、ヒマワリオイルが配合されているため、髪の毛を保湿し、うるおいを与えます。補修成分であるメドウフォーム-δ-ラクトンという成分も入っており、髪の毛をコーティングするため、ダメージを補修し、外部刺激から守ります。グレープフルーツ果皮油、オレンジ果皮油には保湿やコンディショニング効果もあり、なめらかでサラサラな髪に導きます。枝毛・切れ毛などのダメージやパサつきが気になる人におすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

ウエラ/オイルリフレクションスムーズニングオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

アルガンオイルは保湿効果があるため、髪にうるおいを与えます。アンズ核油には紫外線に強いパルミチン酸という成分が含まれており、抗酸化作用により紫外線から髪を守ります。また、髪に浸透しやすいオイルのため、内側から保湿してくれます。ダメージを受けた髪の毛も修復し、ツヤのある髪へと導きます。さらっとした軽めのオイルなので、つけた後もベタつかずに毛先までサラサラになります。

Amazonで詳細を見てみる

モンシャルーテ アルガニーナ オーガニックヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

アルガンオイルが配合されたオイルトリートメント。アルガンオイルは髪を柔軟化させ動きのある髪にしてくれます。また、ビタミンEが含まれているため、栄養を与え、ハリやコシのある髪の毛へと導きます。ホホバオイルには高い保湿力があり、ビタミンやアミノ酸も含まれているため、うるおいを与え、紫外線などの外部刺激から髪の毛を守る働きをしてくれます。オリーブオイルはビタミンEを含んでおり、ツヤを与える効果があります。ダメージ髪や乾燥に悩んでいる人におすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

試してみてもいいかも!1000円前後のプチプライスヘアオイル4選

ルシードエル オイルトリートメント EXヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

ビタミンEなどの美容成分を多く含んだアルガンオイルが配合されています。保湿をしつつ、髪に栄養を与えるため、ハリやコシのある髪の毛にしてくれます。また、紫外線に効果的であるオレイン酸も含まれているため、紫外線などの外部刺激から髪の毛を守ってくれます。しっかりと保湿して水分が蒸発しないように、髪1本1本をコーティングし、まとまりのよい髪の毛へと導きます。さらっとしたテクスチャのため、ベタつかず、髪の細い人やボリュームが少ない人にもおすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

アルミック(arumik)/ヘアオイル

テクスチャ:軽め(さらさら)

■特徴

バオバブ種子油はさらっとしたオイルで、保湿力と浸透性が高いため、内側からうるおいを与え、乾燥から守る効果があります。また、アルガンオイルに含まれているリノール酸は油分バランスを整える効果があるため、頭皮環境を改善します。頭皮環境がよくなると頭皮に栄養が行き届きやすくなるため、ハリやコシのある髪の毛になります。保湿力が高いスクワランが、髪の毛をしっかりと保湿し、パサつきや切れ毛などのトラブルを防ぎます。

Amazonで詳細を見てみる

KOSE コーセー/ジュレーム ファンタジスト コンセントレート オイル

テクスチャ:重め(しっとり)

■特徴

乾燥やダメージ、切れ毛など10個のトラブルを改善できる多機能オイル。保湿力の高いアルガンオイルやオリーブオイルなど5種類のオイルが配合されているため、内側から水分を与えます。また、髪の毛をコーティングするため、水分や栄養素を閉じ込め、サラサラにしてくれます。補修成分であるオリーブ脂肪酸エチルが含まれており、髪の毛1本1本のキューティクルを保護し、補修します。かなりしっとりとしたオイルのため、髪の毛が細い人はつける量を少なくしましょう。

Amazonで詳細を見てみる

ダイアン/ヘアオイル

テクスチャ:重め(しっとり)

■特徴

ケラチンというアミノ酸が結合してできたタンパク質が配合されており、髪の毛を生成している成分の1つのため、補修効果があります。アルガンオイルやマンゴー種子油などの保湿成分が含まれているため、髪の毛をコーティングし、水分や栄養を閉じ込めます。また、マンゴー種子油には紫外線をカットする効果があるため、紫外線から髪の毛を守ってくれます。γ-ドコサラクトンという成分は髪の毛内部に浸透し、内側から髪の毛を補修します。熱を加えると補修効果が持続するため、ヘアアイロンやドライヤーなどを使う前にオイルをつけるといいでしょう。しっかりと保湿し、また補修効果もあるため、ダメージ髪やうねり、広がりが気になる人におすすめです。

Amazonで詳細を見てみる

ヘアオイルを使用するベストなタイミングはいつ?

乾燥や紫外線、熱ダメージなどから髪の毛を守るために、以下の3つのタイミングでヘアオイルを使用するとより効果を感じられます。

ドライヤー前

髪の毛は水に濡れるとキューティクルが開くため、ヘアオイルの成分を内側まで浸透させるには最適なタイミングです。また、ドライヤーの熱をあてる前に髪の毛をコーティングすることで、熱ダメージから髪の毛を守ってくれます。

ドライヤー後

枕と髪の毛が擦れて摩擦が起こり、寝ている間に髪の毛が傷んでしまいます。ドライヤー後にヘアオイルをつけて髪1本1本の表面をしっかりとコーティングし、摩擦から髪の毛を守りましょう。

朝のスタイリングの時

朝出掛ける前にヘアオイルをつけることで表面をコーティングし、紫外線などの外部刺激から髪の毛を守る効果があります。また、保湿しツヤを与えてくれるため、まとまりのよい髪の毛にしてくれます。

まとめ

髪が細く、猫っ毛の人はボリュームが出なかったり、絡まりやすく扱いづらいのが特徴です。また、テクスチャ重めのオイルをつけすぎるとベタついてしまうため、使用量には注意が必要です。髪質に合ったヘアオイルでしっかりと内側から保湿し、ハリやコシのある美髪を目指しましょう。

ヘアメイクに関連する記事

この記事を読んだ人はこの記事も読んでます