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現役人事がジャッジ!就職活動でNGの髪色とは?

3月1日、2017年度の新卒採用ナビサイトがオープンし、熾烈な就職戦線がスタートしました。スーツやバッグ、靴は用意完了&バッチリ!そしてもうひとつ忘れちゃいけないのが、髪の毛の色のチェック。明るい栗色の髪は、女性らしくて魅力的ですが就職活動中は決して良いとはいえません。真っ黒にしなきゃダメ?どこまで茶色くしてもOK? 迷う前に現役人事に聞いてみましょう!
「この髪色OKですか?NGですか?」

ケース①

まずは日本女性らしい黒髪ロングヘアから。この髪色はいかがでしょうか?

OKです!理想的ともいえる髪色ですね。ただし、髪型は△。背中に届くくらいのロングヘアは可能な限りひとつにまとめた方が◎。どうしても美しいロングヘアをアピールしたい!!という人は、鬱陶しくならないよう前髪は眉上でカットするか、サイドとあわせて耳にかけるなどスッキリと見せるようにしましょう」

ケース②

次はよく見ると半分より下部分が少し栗色の髪型。

「こちらもOKです!実際、採用面接に来られる応募者はこれくらいの髪色の人が大半です。スッキリと見える長さもベスト、好感度も高いのではないでしょうか」

ケース③

ケース②より少し明るめの髪色はどうでしょうか?

「うーん、厳しくジャッジするとぎりぎり…NGかな?全体的に少し明るすぎる。でもこのくらいの髪色ならば、職種によってはOKも出ると思います。髪型は軽いウェーブがかかってて素敵ですね」

ケース④

男性ウケの良さそうな美しいブラウンの巻き髪。

「最近こういう髪色の学生多いんですよね…。残念ながらNGです。色が明るすぎるし、おろした巻き髪も華美にうつってしまいます。華やかで若々しいので男性人事ならOKの場合もあるかも?(笑)」

ケース⑤

次はデザイナー職希望の女子。

「クリエイター志望なんですね。しかし、メッシュは職種に限らず面接時はNG。どんなにOPENな雰囲気の会社でもやめておいた方が無難。染めるなら内定~勤務開始までの間、もしくは実際に働き、現場の先輩たちの様子を見てからでも遅くないのでは?」

まとめ

現役人事による髪色ジャッジ、とても参考になりましたね。最後に締めのひと言をお願いします。「真っ黒にする必要はないし、もちろんカラーリングしてあってもOKです。今回はやや厳しめにジャッジしましたが、基本はあまりに明るすぎる色みでなければ大丈夫。最近では私服面接の会社も増えていますし、アパレル系やクリエイター系だとボーダーラインも変わります。大事なのは清潔感、ビジネスの場にふさわしいかの2点。髪色だけで落とされることは少ないでしょうが、判断材料のひとつになることは間違いありません。無難に攻めることをお勧めします」