一般的に美容に良いといわれる果物。なかでも「りんご」は、人間の身体にさまざまな健康効果や美容効果をもたらしてくれるとか。その効能、保存の仕方、おすすめの食べ方などをご紹介します。
健康サプリに負けないりんごの効能
アントシアニンやフラボノイド、カテキンなど、ポリフェノールなどに加え、りんごに多く含まれているといわれるのが「プロシア二ジン」という成分。「プロシアニジン」には、抗アレルギー作用、抗がん作用、メラニン抑制作用など健康に良い色々な作用があります。ちなみに「完熟する前の、若くて青いりんご」のほうが、プロシア二ジンの濃度が高いといわれています。
正しいりんごの保存の仕方
冬などは暖房の入っていない場所なら、箱に入れたままか新聞紙などで包んでおいておくだけで1ヶ月位は大丈夫です。暖かい日や暖房が入る時はビニールやポリの袋に入れて冷蔵庫で保管。ちなみに生のままで、冷凍保存はできません。
りんごの正しい食べかた
リンゴは食物繊維やポリフェノールなどの栄養が皮やその近くにいっぱいあります。可能な限り皮ごと食べるのがおすすめ。皮の歯ごたえが苦手という人は、すりおろして食べると良いでしょう。また、お砂糖などで煮たりんごは胃腸が弱っている時にもおすすめです。
「朝の果物は黄金」という言葉もあるとおり、りんごも朝に食べるのがベスト。外見の美しさは体内の若さや健康と比例するそう。秋冬は「りんごポリフェノール」でピカピカのお肌とカラダを手に入れましょう。