フェロモンや色気をつかさどるといわれる“女性ホルモン”。成長ホルモンや、“幸せホルモン”とも呼ばれるセロトニン、ドーパミンなどが含まれ、美容と健康には必須なホルモンといわれ、これが不足すると肌荒れ、にきび、くすみの原因となります。今回はこの“女性ホルモン”をバランスよく保つための極意を3つあげてみましょう。
バランスのよい食生活
1日2回程度、大豆製品を摂取する。野菜の食物繊維や、牛乳やヨーグルトなども意識して食べるようにし、乳酸菌を摂る。甘いものや炭水化物の取りすぎに注意する。たまごや肉などの良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラル、カルシウムもバランスよく摂る。
睡眠
規則正しく起床し、睡眠時間も一定化する。また、入浴してから眠るようにするなど、良質な睡眠をとる。まめにシーツを変えたり、定期的にお布団を干すなど、睡眠環境を整えるのも大事。そして、寝る前1時間はテレビ鑑賞や、パソコンを触るのを控えたりして、神経の高ぶりをおさえるように。
生活習慣
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴び、深呼吸をする。思い切り笑う、泣く。そして、なるべく歩く習慣や、早く起きた朝や週末の時間があるときは、簡単なストレッチや体操をして成長ホルモンの分泌を促しましょう。
美容と健康を保つためには全部当たり前のこと。忙しいなかでも、気に留めておくだけでだいぶ違うはずです。なかなか難しいという人は、婦人科クリニックなどで低用量ピルを処方してもらうのもひとつの方法です。