事件は入社前から起こる!社会人デビュー前のとんでもハプニング集

事件は入社前から起こる!社会人デビュー前のとんでもハプニング集

倒れる女性

20代前半の女子がまとう、あのキラキラ。たくこも遠い昔にまとっていたはずの、あのキラキラ。「ビールちょっと苦手なんですよ♡てへ♡」と言っても場が和み、「やだー♡コピー機動かなくなっちゃったんですけどー♡」と言っても必ず誰かが駆けつけてくれる効果のある、あの新人ならではの特殊能力。「ビール苦手なんですけどー♡」と口を開けば「うるさい」と返されるでおなじみのたくこが今回お送りするのは、そんなまだ社会に出る前のキラキラ女子たちのお話。ポジティブなオーラをまとっているはずの女子たちに巻き起こるハプニング集をご紹介します。

もう…他に行くところがないんです…

第一志望の企業の最終面接って緊張しますよね。それはもう、緊張しますよね。「あれ?まばたきってどうやってするんだっけ?え?ところでここはどこなの?明日の夕飯は何を食べようかしら?」的な混乱に陥ることもあるかもしれません。あるところに、純粋で実直な女子大生A子さんがいました。彼女はまさに今日が最終面接の日。その日は誰もが知っている“超大手”広告代理店への入社がかかった運命の日でした。そして、彼女の人生史上最大に口の中がカッサカサの状態で、面接がスタート。「改めて当社を志望された理由を教えていただけますか」と、面接官。「わわわ私は〇〇大学の社会学部出身で…」と、A子さん。落ち着いてください。面接官も「おや…?」と首をかしげながらチグハグな会話の面接が続き…。最終的に「もう…他に行くところがないんです…私どうすれば…」となぜかA子さんは泣き出してしまう始末。手に負えないと思い、人事に助けを求めようとする面接官に向かって「ちょっと待ってください」と、A子さん。泣いてすっきりしたのか、いきなり理路整然と志望理由から自分の強みまでを話し始めるA子さん。結果、採用に至ったからいいものの、面接中の号泣デトックスはなかなかのハイリスク。とりあえず、採用おめでとうございます。

CAになろうかな…それともデザイナーになろうかな…

世の中には、贅沢な悩みを抱える人もいるみたいです。いずれも大手の航空会社からCAとして、広告制作会社からはデザイナーとして内定をもらっていたB子さん。特に後者の企業からは絶大な評価を獲得しており、今後の活躍を期待されていたそうです。それでもB子さんは揺れ動いていました。華やかな世界に憧れていたB子さんは、自分が表舞台で活躍する立場になるのか、裏方として華やかな世界を作る立場になるのか悩んでいる様子。悩みに悩んだ結果、入社を決意したのは絶大な支持を得ていた広告制作会社。採用担当もB子さんの決断に大喜び。相思相愛の状態で入社前研修を迎えるのですが、「あの方が…B子さん…なの…?」と、採用担当が愕然とするほどB子さんは見た目が豹変していました。「よろしく…お願いします…」と、声もなぜか小さくかすれた状態。「面接の時はあんなにキラキラしてたのに?実は違う子来ちゃったパターン?間違えて違う子来ちゃったパターン?」と、採用担当が疑ってしまうほど 髪の毛もボサボサで、すっかり風変わりな様子になってしまったB子さん。他の内定者メンバーと比べても圧倒的に暗い印象を受けるその姿。面接でその人の本当の姿を見極めることは、本当に難しいことのようです…。

まぶしすぎる女子の入社試験

SOSを出す女性

「本日はよろしくお願いいたします!キラッ」と、まずは面接官に向けてご挨拶。グループ面接などに参加した際、最初の挨拶の段階で「あーなるほどこの人絶対採用される人だわーおめでとうございまーす」的な人、必ず一人はいますよね。うらやましいです。たくこが絶望的に苦手とするこのようなキラキラマジックを、いとも簡単にやってのけるC子さんという女子がいました。それはもう面接官からの評価は絶大。見た目の華やかさも相まって、もはや直視できないレベルのキラキラ。「目がー!!」と往年の名台詞を彷彿とさせるC子さん。しかし彼女にも弱点がありました。ペーパーテストが苦手だったのです。かるーく一次面接を突破し、二次面接+ペーパーテストを受験しに来たC子さん。そして、ペーパーテストで信じられないほど深い眉間のしわを披露するC子さん。どうやら苦戦している様子。そして、面接官がなぜかB子さんの隣に付き添う謎の風景。なぜかアドバイスをもらいながらペーパーテストの解答欄を埋めていたんですね。当然のように二次面接も爆発的な高評価で、面接官はC子さんを最終選考に進める気まんまん。ほぼカンニングでペーパーテストをクリアし、あれよあれよと選考が進み、そのままスムーズに内定をゲットしたC子さんなのでした。対面した相手にいい印象を与えるのも、確かにスキルと言えるはず。それでも、あまりにもその印象だけを重視して採用に踏み切るのはリスクがあるのでは、と思ってしまいます。世の中の全てがそうだとしたら、たくこはこれからどうす(ry。

【まとめ】

若さって一体どこから湧いてくるのでしょうか。たくこだって昔はあんなに走り回ってたのに。無限に縄跳びできたのに。無限に縄跳びできたというのは普通にウソですが、若い頃の強みの一つには湧き出る勢いのようなものがある気がします。「とりあえずやろう!」という志。だんだんとその勢いがなくなってくると、老いが始まる。病は気から!若さは勢いから!これからも勢いを大切にしながら、たくこは若さを保っていこうと思っています。

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