上司、部下、同僚から頼られる人になるために!職場での信用の積み立て方

上司、部下、同僚から頼られる人になるために!職場での信用の積み立て方

頼られる人になるために

働く上でもっとも大切なことのひとつが、信用を得ること。信頼関係が築けていないと大きな仕事を任せてもらえなかったり安心して仕事に打ち込めなかったり…その結果、成長スピードが遅くなってしまいかねません。ちょっとした認識の違いから大きなミスにつながってしまうかも。信頼関係が結べていることのメリットは、お互いの成長以外にもたくさんあります。例えば、自分の思っていることを正直に言えたり、お互いの意見を素直に受け入れられること。こんなに良いことがあるなら、人から信頼されるような人になりたいですよね。そこで今回は、職場での信用の積み立て方をご教授します。

①同僚に頼まれた仕事は最優先

自分の仕事があっても、同僚に頼まれた仕事は最優先にするよう心がけましょう。「ごめん、今忙しいから後で」は絶対にNG。たとえ、目の前に自分の仕事があったとしても「15分だけ待ってくれる?」ときちんと時間を提示しましょう。時間を伝えなかった場合「いつまで待てば良いんだろう…」と依頼者を不安な気持ちにさせちゃいます。常に相手の立場にたって最優先で取り組むことを意識してください。とはいえ、同僚から依頼された仕事を優先しすぎちゃうのはダメ。締め切りギリギリのものがある場合は理由を話して、終了後に取り組むのか断るのか判断してくださいね。

②いわゆる”ヨゴレ”仕事を率先してやる

みんながあまりやりたくない仕事を自ら率先してやりましょう。たとえば、フロアの美化やイベントの企画運営などの「それって総務マターじゃない?」みたいなことに取り組むと◎。業務とは直結していないようなものも積極的やることで、一目置かれることまちがいなし。ヨゴレ仕事をやっているあなたの姿を見た人は「○○さん、この前ゴミの分別してくれてたよ」と他の同僚に言うはず。あなたの行動が社内全体に広まり、多くの人から信用される人になれるかも。そのためには、一日二日だけ良いことをするのではなく、いつ誰に見られても良いように普段から取り組んでいくことが大切です。

③テイク&テイクの精神

テイクテイク

仕事を手伝ってもらったりアドバイスをしてもらうことがあったら、きちんとお返ししてください。ギブ&テイクの精神がない人は「私は協力したのに何も手伝ってくれないんだ…」と思われてしまうことも。とはいえ、自分が何かしたときに見返りを求めるのはダメ。「これを手伝わせてもらったことで、自分の成長に繋がった」と考え方を変えたら、自然と”テイク&テイク”の考えになるはず。この謙虚な姿勢が、いずれ必ず信用に繋がります。あなたの姿を見た同僚も、あなたを見習ってテイク&テイクを心がけるようになるかも。それが会社全体の雰囲気改善にもつながって、より働きやすい環境がつくれるはず。

【まとめ】

せっかく積み立てた信用も、失うときは一瞬。連絡を忘れたり、仕事のクオリティが低かったり、締め切りを過ぎてしまったり…。そこまでとはいかなくても、普段何気なくとってしまっている行動の中で「この人信用できないな」と思わせてしまうようなものもあったりして。そうやって信頼を失わないために心がけなきゃいけないことは結構たくさんあるんです。それはまた次回に…。

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