裏切者は身近に潜んでいる…?!社内で起きた悲劇的な体験をご紹介!

裏切者は身近に潜んでいる…?!社内で起きた悲劇的な体験をご紹介!

社内で起きた悲劇的な体験

「ここは私にまかせて…みんな先に行って…」「やだ…そんな…先輩!せんぱーーーい…!!」先輩の運命やいかに。アクション映画などで、よく見かける何とかフラグなこのシーン。きっとこの先輩と後輩は、心の底から信頼し合っていた間柄なのでしょう。しかし、これは映画の世界。事実は小説よりも奇なり。現実の世界ではフィクションの世界より、よっぽど不思議なことや恐ろしいことが発生するもの。今回は、その中でもとびっきりに恐ろしい裏切り体験をご紹介。上っていたハシゴが突然外されるような恐怖の場面をとくとご覧あれ。

「いいね!」って言ってたじゃん!!手のひら返しが得意なあの人のせいで…。

社長や役員クラスが出席するような会議でどうしても通したい企画があった場合、あなたならどうしますか?根回しという言い方をすると少しイヤらしい印象になってしまいますが、「こんな提案をしようと思うのですが…」と、その会議の出席メンバーへ事前に相談するのは常とう手段ですよね。その中でも社長の承諾を事前に得られれば、もう企画は通ったも同然!いぇあああああああ!!となるはず。しかし、その時はそうもいきませんでした。事前に社長から「いいね!その企画でいこう!」と言ってもらい、意気揚々と会議に出席したある若手営業のA子さん。そして目をキラキラと輝かせながら、社長を始めとした役員が並ぶ会議で企画をいざプレゼン。「超余裕なんですけど!てへぺろ!」的な気持ちでプレゼンを終え、役員陣の表情をうかがう彼女。露骨に表情が曇っている役員陣。「ん?どうしたどうした?」と社長の方向を見ると、社長に至ってはじっと一点を見つめ微動だにしない。「あれ?いいね取り消しな感じ?Facebookとかでやるとカドが立つあの感じ?」と、結局A子さんの提案した企画は通らず、何もなかったことに。実はこの社長、周りの雰囲気を見てコロコロと意見を変える“手のひら返し”が有名な要注意人物だったそうです。社長が要注意人物って…。ウワサの“手のひら返し”を、身をもって経験したA子さんなのでした。

上司の言うことは絶対!!長いものに即座に巻かれるあの人のせいで…。

ある企業で新規プロジェクトを任されることになったB美さん。しかも、ある役員直々の依頼だったそうです。「ついにここまできたのねあたし♡出世ってマジ余裕♡」と思っていたかどうかは知りませんが、B美さんは会社を上げての一大プロジェクトのリーダーに任命されることになりました。「それじゃ、さっそくプロジェクト内容でも練っちゃおうかな♡」と、意気揚々と仕事に励むこと一週間ほど。いよいよプロジェクト始動に向けて、役員陣に内容を確認してもらおうとした矢先、血相を変えてB美さんのもとに走ってくる部下の姿が…。そこで、「社長が呼んでます」と部下がひと言。「なにかしら♡」と、またも意気揚々と社長室に入ると…。「おいコラぁぁぁぁ!!おまえ何を勝手なことしてくれとるんじゃぁぁぁぁぁ!」と、まさかの怒号が。どうやらB美さんは社長の許可なく、しかも社長の一番嫌う方針が取り入れられたプロジェクトを任された様子。社長に対する謀反のようなプロジェクトを、B美さんはある役員の独断で押し付けられていたんですね。完全にスケープゴートにされてしまったB美さん。肩を落として社長室を出ると、部屋の外で話を聞いていた例の役員がひと言。「まさか、お前が本当にあのプロジェクトを引き受けるなんて思わなかったよ」と。気づいたら、社長と同じ意見の持ち主かのような話し方をするその役員。会社ってこわいですね…。

八方美人にもホドがある!!外面だけは抜群にいいあの人のせいで…。

八方美人

ある大企業で営業成績トップをずっと走り続けた、C恵さんという優秀な営業がいました。華々しい功績を残してC恵さんは転職、新天地で営業部長として配属されることに。環境が変わってもその敏腕っぷりは顕在。みるみるうちに営業部は業績向上、C恵さんは異例の短期間でその企業の役員に就任しました。
そして、C恵さんは突然の退職。え?ゲリラ豪雨なの?的な急展開ですが、実はC恵さん、方針の違いからある役員の逆鱗に触れてしまったんですね…。その役員は後任として、C恵さんが部長をしていた営業部の担当を任されることに。意外なことにその役員は、社内ではとても評判のいい人物。まさかC恵さんを退職に追い込み、激怒したなんて話が漏れたとしても、信じる者は一人もいないのではというほど。でも温和で誰の相談にも親身な姿勢で対応する…というのは表の顔で、実際のところその役員は、とても嫉妬深い性格だったそうです。C恵さんが異例の早さでの昇格していく様子が、どうしても気に入らなかったのでしょう。さまざまな口実をつけ、C恵さんを退職に追い込み、現在は後任としてC恵さんの所属していた営業部を担当。そこからC恵さんがかつて営業部長を務めていた営業部が解散となるまでは、一週間とかかりませんでした…。

まとめ

オトナというのは、本当に恐ろしい生きものですね。みなさんは、「社会人になって雰囲気変わったよね」と昔の友人に言われたことはありますか?たくこは「ここは鬼の住処かな?」と勘違いするくらい、一刻も早く桃太郎の登場を願うような環境にいた頃があったのですが、その時期に昔からの友人に言われました。「顔が険しいよ…?」と。自分では全然そんなつもりはなかったのですが、不思議なもので、たくこの素行がその苦手としている“鬼”たちと似てきていたんですね。少し言い方がキツくなってしまったり、表情が険しくなってしまったり。「自分を強く持とう!」というセリフをたまに聞いたりしますが、それって本当に難しいこと。「いい部分だけじゃなく、嫌な部分も近くにいる人たちと似てきてしまうのね」と、当時実感した記憶があります。なかなかムズカシイですね…。自分の中で変えたい部分、変えたくない部分をしっかりと持ちながら、バランスよくしなやかに生きていきたいものです。

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