【ほんとにあった悲しい話】夏の終わりに始まった恋の結末

【ほんとにあった悲しい話】夏の終わりに始まった恋の結末

夏の終わりに始まった恋

突然ですが、社内恋愛には始まりやすい時期があることをご存知ですか?その時期は、ずばり夏の終わり。学生の頃は夏が始まったと同時に恋も始まり、夏の終わりと共に冷めていきがちですが、社会人はこれから。というのも、働くようになってからは仕事のことに精一杯で、あまり季節を気にしなくなっているんですよね。そんな人がちょっと外回りに出掛けたりすると、ふと「夏が終わっちゃうんだなぁ」としみじみしちゃったりして。変わっていく季節に、思わず人恋しくなる人もいるのではないでしょうか。しかし、そんな理由で始まった恋は、うまくいくケースが少ない模様。そこで今回は、夏の終わりに始まる恋の悲しい結末を3つご紹介します。

冬も越せなかった

社内でも人気があった若手リーダーの男性社員がいました。その社員のことを、ある1人の女性社員は密かに「いいな」と思っていたそう。そんなとき、夏の終わりの外回りで人恋しくなった男性社員はその女性社員を誘って2人で飲みにいくことに。2人は意気投合して、すぐ付き合うことになったそうです。しかし、そんなときに彼の九州転勤が決定。遠距離になるのがイヤだった2人は、結婚して九州移住しました。当然、「家事に専念したいから」という理由で仕事をしておらず、友達もいない彼女はの一日は、外にも出ずに一日中彼の帰りを部屋で待つ毎日…。彼女は、やることもなく、1時間置きに「今日は何時ごろ帰ってくるの?」とメールを送っていたそう。どんどん重くなっていく彼女に耐えきれなくなった彼は、とうとう家出。そして2人はそのまま離婚。驚くことに、これ、たった3ヶ月間の出来事なんだそうです…。

ビックリするほど合わない

暑くて思考力が下がっちゃうと、どうしても見た目ばかりを重視しがちになっちゃうんですよね。人一倍キラキラしていて人気があった女性社員は、常にいつもモテモテだったそう。ある夏の終わり、そんな女性社員の彼氏として、隣の課の1つ下の男性社員が見た目で選ばれました。残念がる声もありましたが、「美男美女だね」とすぐに社内公認カップルに。
しかし、数ヶ月経ったある日。上司が彼氏に誘われて飲みに言ったらグチの嵐。「うまくいってたんじゃないの?」と聞くと「見た目にひっぱられすぎました」のひとこと。というのも、日曜日は翌日仕事があるから絶対に家から出ず、デートに行くにも夜のみ。理由は「昼は太陽が出てるから」。奮発して良いフランス料理に連れていったときには「私おなかすいてない」と料理をほとんど残されたそう。偏食がひどく、家に行ってもアイスとスナック菓子しか出てこなかったときに「もう無理だ」と別れを決心したようです。

憧れの会社を入社3ヶ月で退社

3カ月で退社

最近の就活ピークは6月頃ですが、昔は暑い中リクルートスーツを着て頑張っていたそう。人格を否定されたり、厳しい口調で話されたり…就活は今よりもっと厳しいものでした。そんなツラい就活中に説明会をきっかけに仲良くなって付き合ったカップルがいました。初めは「どっちが先に内定取れるか勝負しようね」と刺激を受けあって切磋琢磨していたそう。彼女は無事第一志望の会社の内定をゲット。しかし彼は年が明けても内定を取れず、結局地元の新潟に帰ったそう。暫く遠距離恋愛を続けていた2人ですが、彼女の研修が終わる6月頃に妊娠が発覚。せっかく憧れの会社に入社し、研修も終えて「さぁこれから!」となったときだったので、彼女はどちらを取るか暫く悩んでいたそう。悩み抜いた末、彼女は会社を辞めて彼のいる新潟へ。その後彼は一年発起して就職し、彼女は丈夫な子どもを出産。今は幸せに暮らしているようですが、あのとき働いていたら今頃どうなっていたんでしょうか。夏の終わりに始まる恋は、色々な形で痛みを伴うものが多いかもしれませんね。

【まとめ】

いくつになっても、夏はちょっぴりトクベツなもの。だからといって、浮かれすぎは厳禁です。もちろん、夏の終わりに始まる恋がすべて悲しい結末をむかえるというワケではありません。「うまくいかなくなっちゃうから」と秋まで待って、タイミングを逃しちゃった!なんてことにならないように注意してくださいね。うまくいくケースなのか、いかないケースなのか見極めが重要です。

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