その日のタスクは朝整理!カンタン”やることリスト”のつくり方

その日のタスクは朝整理!カンタン”やることリスト”のつくり方

やることリスト

あなたは”やることリスト”を作っていますか?慣れていない新人のうちは、仕事に終われて作成していない人も多いのではないでしょうか。一日の仕事に順番をつけてリストアップするだけで、自分のタスクを整理することができます。しかし、前日の夜に取り組む順番を決めても、予定通りにいくことはなかなかなく…。緊急の対応があれば、その時々に変えなければならなかったり。そこで今回は、仕事を依頼された際すぐに判断できるようになる”やることリスト”の作り方をご教授します。

その1:締め切り順

締め切り厳守は当たり前。しかし、その締め切りにも順番をつける必要があります。その際に心がけたいのが、”時間”と”関わる人”の二軸で考えるということ。順番は、
(1)お客様と直接関係していて急いでいるもの (2)社内の上役の人から依頼されたもの
(3)上司から依頼されたもの (4)同僚・後輩から依頼されたもの を意識すると◎。しかし必ずこの通りに取り組めば良いというわけではありません。例えば、お客様でも締め切りの期限が伸びた時。そういった時は社内の急いでる仕事を優先させます。社外案件を優先的にということはよく耳にするかと思いますが、社外案件ばかりを端から片付けていてはいつまで経っても社内の仕事が終わりません。臨機応変に対応しましょう。

その2:早く終わりそうなもの

締め切りに余裕があり、やらなければいけないタスクがたくさんあるときは早く出来そうなものや、早めに出せたら出したいなというものを先に片付けましょう。時間がかかりそうな重い仕事から取り掛かる人もいると思いますが、あまりオススメできません。本来ならクオリティの良いものができる仕事も、時間がないと焦る気持ちから本来のものからクオリティを下げてしまう可能性があります。
また、100点満点の仕事を100点で締切日に出すより、締め切りに余裕のある日に60点で出したほうが良いそう。その方が万が一修正箇所があっても上司がリカバリーできます。そういったことも配慮して”やることリスト”を作成するとワンランク上のリストになるかも。

その3:気分がノるもの

気分がノるもの

締め切りにあまり差がないときは、気分がノる仕事とそうでない仕事で順番を決めるのもひとつの手。前述した通り、締め切りのある仕事は余裕を持って終わらせた方が仕事のクオリティは上がります。まず初めに気分がノる仕事を終わらせてから、余裕を持って重い仕事に取り掛かると良いかも。また、頭がスッキリしている午前中は、ぼーっとしていたらミスをしてしまうような事務作業を片付けるのがオススメ。午前と午後でやる仕事を自分の中で決めて、それを習慣にするのも良いですね。

【まとめ】

たくさんあるタスクをすべて終わらせるには、ちょっとした工夫が必要になります。締め切りが早い順番や依頼された順番に端から仕事を片付けていては、締め切りに間に合わないなんてこともあるかも。社会人としての信用をなくさないためにも、こういった必要最低限のマナーからしっかり守っていきたいです。また、締め切りを守るだけでなく、臨機応変に対応できる力も社会人としては持っていたいもの。明日の仕事から”やることリスト”を作成して、デキる社会人を目指しましょう。

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