待ちに待ったGW！リフレッシュして遊ぶ時間もとても大切ですが、同時に休み明けの仕事に向けて新たな投資ができる準備期間でもあります。そこで、すぐに仕事に活かせるビジネス書をテーマ別に3冊厳選！気になる本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
人間関係、コミュニケーション方法で悩むアナタへ
D・カーネギー「人を動かす」
タイトルや表紙からは一見堅そうな印象を受けますが、著者自身や様々な人の実際のコミュニケーションの場面とともに「人間関係の原則」が描かれていてとても読みやすいです。誰もが知っているアメリカの大統領、リンカーンの逸話など著名人のエピソードを知ることができるのも面白い点です。「あ、こんなコミュニケーション（悪いほう）やっちゃってたな…」と思い当たる節もあり、最初に手にした時には「もっと早く読めばよかった！」と感じました。1937年に初版が発売されて以来、80年たった今も世界中で売れ続けている名著です。
仕事が山積み！仕事を効率よく、集中して行なう「やり方」を知りたい
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
仕事に追われ、タスクが終わらない…気持ちばかり焦って余計に集中できない…なんて方にオススメします。タスク管理に関する本は多くありますが、この本が優れているのは単なるスキルだけではなく、仕事をする「自分の心の状態」にまで目を向けていること。心にゆとりをもって、集中ができる環境を作り効率よく仕事を行なう方法を教えてくれます。
論理的思考力って？問題解決能力を身につけたい
世界一やさしい問題解決の授業
ビジネス書って堅苦しくて難しいので敬遠しがち…という人も多いのでは。でも、大丈夫。この本はまるで絵本のような感覚であっという間に読み終わります。最初は「えっこれがビジネス書？」と衝撃を受けましたが、実はとっても本質を突いている一冊。悩んで壁にぶつかったとき「考え抜き、行動する」とは具体的にどうすることなのか、というテーマについて、中学生バンド「きのこLovers」のコンサート集客のお話に沿って解説してくれます。
【まとめ】
本を実生活に活かすにはコツがあります。本からの学びをひとつだけ、自分の生活に取り入れてみること。いきなりあれもこれもやってみようとすると、だいたいの場合、無理が生じます。そして続きません。欲張らずに、まずはひとつ。そして上手く行ったら次のひとつ、というように少しずつ取り入れてみましょう。
