なぜか避けられがち?セクハラもパワハラもないのに嫌われる上司の謎

なぜか避けられがち?セクハラもパワハラもないのに嫌われる上司の謎

嫌われる上司

嫌われる上司というと、一般的にはセクハラやパワハラなど周囲を巻き込む迷惑行為をするイメージが強いようです。でも、それがなくとも何となくメンバーから距離を置かれてしまう上司って、あなたの周りにもいませんか?一緒にランチに行ったり、会話をしているだけなのに、相手の心をモヤモヤさせるのが絶妙に上手い人。それってもしかすると、こんな上司ではないでしょうか?

やたらと話が長い

1を聞くと10とオマケまでつけて話を返してくれるような上司っていませんか?決して悪い人じゃないんです。どちらかというとイイ人で、面倒見もいいんです。ただ話が長い!やたらと長い!特に急いでいるときには、関わりたくない人物No.1になってしまうことも。端的に答えが欲しいだけなのに、数十分つかまってしまうなんてことはザラ。話題を切り上げようとしても、話をかぶせて続けられてしまったり。「もういいよ!」と心の中では叫べても、目の前の上司にはなかなか言えないもの。一方の上司はそれに気づく気配はまったくなく…。本人のあずかり知らぬところで、要注意人物としてマークされていることもあるんです。

言っていることがコロコロ変わる

嫌われる上司

上司が朝言ったことなのに、夕方にはまったく別のことに変わってしまう。そんな発言をコロコロ変える上司っていませんか。「お前が言ったんだろ!」とツッコミたくなるほど、発言が変わって周りは振り回されるばかり。こんなタイプの上司も周りから嫌がられることが多いでしょう。実はこのタイプには3つの型があるようです。ひとつめは本当に物忘れが激しい人。ふたつめは戦略的にたぬきを演じている人。最後は本気でコロコロ変わる人。どれが一番マシかと言われたら…あなたはどれですか?(筆者はどれもイヤです)。

器の小さい人

「器が小さい」とは人格や器量が乏しいという意味。失敗を認めず人のせいにしたり、自分のことしか考えられなかったり、ケチくさかったり…思わず「ちっさ!」と口から出てしまいそうな人っていませんか?それが上司だと部下としては敬う気持ちも失せてしまい、扱いにも困るもの。中でも器の小ささが顕著になるのが、飲み会やランチでの清算かもしれません。いつも部下を飲みに連れて行っては、現金で支払わず必ずカードで支払う上司。しかもワリカンで、その金額分の現金を部下から徴収。カードのポイント狙いなのか、手元の現金を増やしたかっただけなのか…?部下からすると自分だけ損した気分になった上に、セコい上司の行ないに生暖かい目を向けるしかなかったはず。

【まとめ】

上司といえども人間。話が長い人も、朝令暮改な人も、ケチな人も当然います。とはいえ、多かれ少なかれ周りを振り回していることは事実。中には無意識にやってしまうクセのようになっている人もいるようで。自分にとっては自然な振る舞いで心当たりのないことほど、アダになっている可能性があるかもしれません。

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