【サラリーマン意識調査】退職金何に使う?いくらもらえるか知ってる?

【サラリーマン意識調査】退職金何に使う?いくらもらえるか知ってる?

サラリーマン意識調査

結婚、出産とライフスタイルが変化する女性にとって、お金の問題は大事なこと。20代~30代の社会人にはまだまだ先の話ですが、将来の人生設計を考えた時に知っておきたいのが「退職金」について。一説では支給する会社も減っていると言われる「退職金」。それについて意外な実態が発表されました。企業の課題解決コンサルティングを行なう株式会社IICパートナーズが実施した、「退職金・企業年金の現状に関する調査」から垣間見える意識をのぞいてみましょう。

退職金・企業年金に望むことは?

まずは退職金・企業年金に何を望んでいるか? 半数近くの人が答えたのが「老後の暮らしの収入源となること」。次に多かった答えが「退職時の支給額が定期的に分かり、それによって人生設計を考えられること」。ほか、「勤続期間に応じて、充分な額が支給されること」、「会社への貢献度に応じて、充分な額が支給されること」、なんと「特に望むことはない」と答える人も…!社会福祉や年金に対する不安が強くなる一方で、退職金や企業年金への期待は高まっているようです。一方で、会社がどれだけ個人に目を配り正しい評価をしているかの現れが「退職金・企業年金」と見る傾向もあるようです。

退職金、いくらもらえるか知っていますか?

では、実際に受け取れる額を把握している人はどのくらいいるのでしょうか。もっとも多かったのはなんと『知らない』という回答。あまりハッキリとした情報も出ず、「安易に聞いて悪い印象を持たれないだろうか」という不安が原因のようです。以下は「あまり知らない」、「だいたい知っている」という順に並び、『知っている』という回答はわずか1割という結果になりました。残念ながら、老後の生活に関する不安を抱きつつも、退職金や企業年金に関する情報や知識が乏しいというのが現状のようです。

まとめ

現状、退職金支給額などのついて把握していない人でも、今後の生活の設計を早めに考え、定年退職時の支給額についての情報や計算方式を知っておきたいと希望している人がほとんどです。いつでも退職金などの計算ができるように就業規則に載せている企業もあるようです。数年働いているけど「退職金のことはほぼ何も知らない」という人は一度上司や総務に確認してみるのも良いかもしれません。

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