採用を任される人事にとって、働く人々がどんな会社を、どんな採用形態を求めているかを知ることはとても大切なこと。もちろん、どこに魅力を感じて応募するかは人さまざま、100人いれば100通りの答えがあります。たとえば主婦やママはどうなのか？そんな疑問に答えるアンケートが人材採用媒体を運営する「エン・ジャパン」から発表されました。働く上で重視していることは？気になるランキングは…
1位「週2日から勤務ＯＫ」
主婦やママが求める働き方でもっとも多いのが「家事や育児と両立できる範囲で働く」こと。その他、「週1」、「週3」、他に「時短」や「短時間」などという回答に見られるように、1日の中で少しだけ勤務する働き方が好まれています。
2位「短期・単発」
「短期」、「単発」、「日払い」などが10位以内にランクイン。学生やフリーターにも人気のキーワードですが、主婦やママが仕事を探す際にも注目されていることが明らかに。手が空いたときに、1日単位で働くことができたり、数日だけ働きたい人に、すぐに覚えられる簡潔な仕事が多いことも大きなポイントに。
3位「在宅ＯＫ、託児所あり」
小さな子どもがいて働く場合、ネックとなるのが「託児所探し」。「在宅」勤務が可能な仕事や「託児所」付きの職場であれば、そんな問題もクリアできます。
郊外などだと「車通勤が可能」という点も大きな魅力になるよう。エン・ジャパンが運営する主婦・ママ向けのお仕事まとめサイト『女の求人マート』では、実際に上記の要望に当てはまるお仕事もたくさん掲載されています。求める人材によって求人を掲載する場所を変えてみるというのは、良い人材を採用するうえでは必要なことかもしれません。
